兄が映画評論家で、子どもの頃から映画好きだったせいか、私も映画が大好きです。兄のように専門的なことは分かりませんが、私が観た映画を紹介したいと思います。
注意!)私の勝手な判断でグループ分けしています。映画タイトルの後に簡単なストーリーと、私のその映画に対する感想が書いてあります。未見の方でストーリーを知りたくない方は、ご注意下さい。
"CROCODILE" DUNDEE クロコダイル・ダンディー
オーストラリアでクロコダイル・ダンディーと呼ばれている男性を取材しに来たNYの記者スー。彼の破天荒ぶりに呆れながらも惹かれた彼女は、アドベンチャー記事を書くために2人でオーストラリアの奥地へと入った。冒険をする内に愛が芽生え始めたスーは、今度は彼をNYに招待することに…。
ピーター・フェイマン監督、ポール・ホーガン主演。前半オーストラリア、後半NY。前半よりも後半の、都会知らずの人間が〜というのが面白いです。女性の性格がちょっと曖昧かなあ。しかしラストの地下鉄での周りを引き込んでの告白シーンは、ユニークでgoodです♪
(B)ANDITS バンディッツ
ドイツ。女子刑務所でルナ、エマ、マリー、エンジェルの4人はバンド「バンディッツ」を結成。そんな彼女たちに警察主催のパーティで演奏する機会が与えられる。しかし護送車の中でヒドイ扱いを受けた彼女たちは、スキをついて脱走。海外への逃亡をねらうが、自分たちがニュースにならないことに腹を立て、あろうことかTV取材を受けてしまった。それを見てデモテープを送られていたレコード会社が勝手にCDを発売、彼女たちは一躍スターに…。
ドイツ映画。泣かせたい映画ではないと思いますが、泣けました。私は余り映画内の音楽には関心を持たない方ですが、この映画の曲はとても良かったです。いきなりライブするのも格好良かったし、特に最後のライブは最高です。映像センスも抜群です。
12 ANGRY MEN 十二人の怒れる男
ニューヨークで17歳の少年の、父親殺人事件の審理が終わり、12人の陪審員達が陪審質に集まった。彼らは疲れ切っていて、早く家に帰りたがっている。法廷を見る限りでは、少年の有罪は間違いなさそうだ。しかし、1回目の評決は11対1で有罪、判決は全員一致でなければならない。無罪を主張した8番陪審員は、不幸な少年の身の上に同情し、有罪の証拠がないというが…。
シドニー・ルメット監督、ヘンリー・フォンダ主演のモノクロ映画。12人のキャラがどれもしっかりしていて、実に見せてくれます。映画のほとんどは控え室の中、想像力だけで話は進みます。風変わりで、非常に面白い作品です。
12 MONKEYS 12モンキーズ
50億人がウイルスのために死滅した未来の世界。囚人であるジェームズ・コールは、原因を探る使命を持って過去に戻ってくるが、精神病院へ入れられてしまう。何度も見る子供時代の記憶。精神病院で会ったちょっと切れた男、ジェフリー・ゴインズが細菌学者である父からウイルスを盗んだのだろうと推測するが、コールは精神科医の女性、キャサリン・ライリーと恋に落ち…。
テリー・ギリアム監督、ブルース・ウィリス、ブラッド・ピット主演。面白かったです。とにかくいろんな解釈が出来る映画。コールが死ぬ時、子供時代のコールを見付けて、にっこりと微笑むキャサリンの顔が良いっ。雰囲気も良い。でもタイムパラドックスは謎が多いやぁ。
12人の優しい日本人
復縁を迫った元夫を、トラックに突き飛ばすという事件があった。早速裁判が行われ、集まったのは12人の陪審員。職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。被告人が若くて美人だったことから、最初は無罪と思われていたが、話し合う内に…。
中原俊監督、三谷幸喜脚本、塩見三省、豊川悦司。無罪から有罪へ、有罪から無罪へ。見ている方もころころと意見が変わってしまう、その様が面白いです。佳作。『十二人の怒れる男』のパロディ。
16 BLOCKS 16ブロック
NY。夜勤明けで署に戻った刑事ジャック・モーズリーは、上司から16ブロック先の裁判所まで囚人エディ・バンカーを護送するように頼まれる。渋々引き受けたジャックはエディを車に乗せて護送を始めたものの、渋滞やペチャクチャとうるさいエディに嫌気がさし、エディを車に残したまま酒を買いに行ってしまう。ところがジャックが車に戻ってくると、そこにはエディに向けて銃を構える男がいて…。
ブルース・ウィリス主演。わずか16ブロック先なのに、という設定が面白いと思いました。でもその距離はいまいち映画には活かされていなかった気がします。もう少しメリハリをつけたら、もっと緊迫感が増したのに…。とはいえ、ラストは気持ちいいし、なかなかの良作ではありました。しばらくしたら設定以外はスコンと忘れてしまいそうですが。ウィリスは、アル中の酔いどれくたびれオヤジの感じがよく出ていました。
2001:A SPACE ODYSSEY 2001年宇宙の旅
400万年前の原始人が不思議なモノリス(石板)に触れ、骨を空中に放り投げると、その骨は一瞬にして2001年の宇宙船に変身する。フロイド博士が乗っている宇宙船オリオン号は月に到着し、博士は謎の物体、モノリスについての会議に出席した。モノリスは木星に向かって強い放射能を放っている。その謎を探るため、宇宙船ディスカバリー号は木星へと旅立つ。しかしボウマン船長とプール飛行はコンピューターから注意信号を受信し…。
スタンリー・キューブリック監督、アーサー・C・クラーク脚本、キア・デュリア、ゲーリー・ロックウッド。兄が好きで、初めて買ったビデオがこれだったかな?おかげで、家でいつでも観ることが出来ました。子どもの頃は難解で意味不明、ねむくなりましたが、今では好きな作品です。
25TH HOUR 25時
ニューヨーク。ドラッグ・ディラーのモンティが飼っているのは、かつて瀕死の状態で横たわっていたのを助けた犬だ。モンティ自身は、麻薬捜査局により逮捕され、明日、7年の服役のために収監される。父親のジャイムズと会い、幼なじみで高校教師をしているジェイコブ、証券ブローカーのフランク、恋人のナチュレルと今夜はクラブで楽しく過ごす予定だ。残された最後の1日が今、始まる…。
スパイク・リー監督、エドワード・ノートン主演 、フィリップ・シーモア・ホフマン 、バリー・ペッパー 他。スパイク・リーらしい作品でした。犯罪者にも心から心配してくれる家族や、親友、恋人がいる…何だかモンティが可哀想になってきましたが、犯罪を犯しているのだから仕方ないですよね。周りの全てに悪態をつくモンティ、でも一番最低なのは自分。ナチュレルの愛や、フランクの男の友情にじんと来ましたが、涙ぼろぼろだったのはラストの父親、あー、何て切ないのでしょう。ニコニコ笑う町の人々の笑顔に、モンティの再生を感じました。地味ながら心にどっしりくる映画でした。ただ1つ、ジェイコブの話は必要だったのかな?
27 DRESSES 幸せになるための27のドレス
ニューヨーク。8歳のときから結婚式に魅せられ、花嫁付添人の役に没頭するジェーンは、花嫁の代わりにウェディングドレスの試着をしたり、婚約パーティの会場探しをしたり、1日に2組の挙式に出たこともある。花嫁付添人として着たドレスは27着。そんなジェーンはアウトドアブランドの社長秘書として働き、密かに上司のジョージを愛しているが、全く想いは伝わっていない。そこに現れたのがジェーンのいつもワガママな妹のテス。パーティでジョージに一目惚れされ、テスは彼好みの女性を偽ってプロポーズまでされてしまった。ジョージに本当のことが言えないジェーンにさらなるショックが、それは亡き母のウェディングドレスを父が妹にあげてしまったこと。落ち込むジェーンが胸の内をぶつけたのは、以前から誘いをかけてきていた新聞記者のケビンだった…。
アン・フレッチャー監督、キャサリン・ハイグル主演、ジェームズ・マーズデン、マリン・アッカーマンのロマンチック・コメディ。
ドレス、ワガママな妹、片思いの彼に横恋慕、素直になれない、と少女漫画によくあるキーワードが揃っています。そして最後はハッピーエンド♪観る前は余り乗り気でなかったのですが、観始めたらはまりました。女性なら絶対に楽しめると思います。気軽に観たい映画です。ラストシーンがまた素敵でした、ずらりと並んだ27のドレス。主人公が好かれていた証ですね。
