ほのぼの、にっこり、良い気分の映画 :"CROCODILE" DUNDEE  クロコダイル・ダンディー

2003年12月 9日

coverオーストラリアでクロコダイル・ダンディーと呼ばれている男性を取材しに来たNYの記者スー。彼の破天荒ぶりに呆れながらも惹かれた彼女は、アドベンチャー記事を書くために2人でオーストラリアの奥地へと入った。冒険をする内に愛が芽生え始めたスーは、今度は彼をNYに招待することに…。

ピーター・フェイマン監督、ポール・ホーガン主演。前半オーストラリア、後半NY。前半よりも後半の、都会知らずの人間が〜というのが面白いです。女性の性格がちょっと曖昧かなあ。しかしラストの地下鉄での周りを引き込んでの告白シーンは、ユニークでgoodです♪
 

涙がポロポロ…泣いた映画 :(B)ANDITS  バンディッツ

2003年12月 5日

coverドイツ。女子刑務所でルナ、エマ、マリー、エンジェルの4人はバンド「バンディッツ」を結成。そんな彼女たちに警察主催のパーティで演奏する機会が与えられる。しかし護送車の中でヒドイ扱いを受けた彼女たちは、スキをついて脱走。海外への逃亡をねらうが、自分たちがニュースにならないことに腹を立て、あろうことかTV取材を受けてしまった。それを見てデモテープを送られていたレコード会社が勝手にCDを発売、彼女たちは一躍スターに…。

ドイツ映画。泣かせたい映画ではないと思いますが、泣けました。私は余り映画内の音楽には関心を持たない方ですが、この映画の曲はとても良かったです。いきなりライブするのも格好良かったし、特に最後のライブは最高です。映像センスも抜群です。

これはスゴイ!よく出来ている映画 :12 ANGRY MEN  十二人の怒れる男

2003年12月16日

coverニューヨークで17歳の少年の、父親殺人事件の審理が終わり、12人の陪審員達が陪審質に集まった。彼らは疲れ切っていて、早く家に帰りたがっている。法廷を見る限りでは、少年の有罪は間違いなさそうだ。しかし、1回目の評決は11対1で有罪、判決は全員一致でなければならない。無罪を主張した8番陪審員は、不幸な少年の身の上に同情し、有罪の証拠がないというが…。

シドニー・ルメット監督、ヘンリー・フォンダ主演のモノクロ映画。12人のキャラがどれもしっかりしていて、実に見せてくれます。映画のほとんどは控え室の中、想像力だけで話は進みます。風変わりで、非常に面白い作品です。

絶対に観て欲しい!オススメ映画 :12 MONKEYS  12モンキーズ

2003年12月 6日

cover50億人がウイルスのために死滅した未来の世界。囚人であるジェームズ・コールは、原因を探る使命を持って過去に戻ってくるが、精神病院へ入れられてしまう。何度も見る子供時代の記憶。精神病院で会ったちょっと切れた男、ジェフリー・ゴインズが細菌学者である父からウイルスを盗んだのだろうと推測するが、コールは精神科医の女性、キャサリン・ライリーと恋に落ち…。

テリー・ギリアム監督、ブルース・ウィリス、ブラッド・ピット主演。面白かったです。とにかくいろんな解釈が出来る映画。コールが死ぬ時、子供時代のコールを見付けて、にっこりと微笑むキャサリンの顔が良いっ。雰囲気も良い。でもタイムパラドックスは謎が多いやぁ。

これはスゴイ!よく出来ている映画 :127 HOURS  127時間

2011年4月24日

cover登山家のアーロン・ラルストンは、ある金曜日の夜、母からの電話を無視し、いつものように1人でロッククライミングを楽しむためにユタ州のブルー・ジョン・キャニオンへと出掛けた。キャニオンで出会ったクリスティ、ミーガンの2人と美しい泉で水遊びを楽しむ。そして気分良く分かれて1人歩き出したアーロンは、慣れていたはずの渓谷で落石に右腕を挟まれ、一歩も動けなくなってしまった。助けを求めるも、叫び声は空しく無人の荒野にのみ込まれるのみ。アーロンは知恵と経験を総動員して、ここからの脱出を試みる...。

ダニー・ボイル監督、ジェームズ・フランコ主演、アンバー・タンブリン、ケイト・マーラ。実話の映画化。
私もいくつかアメリカの国立公園を訪ね、その自然の美しさに感動したことがありますが、一般ルートをはずれたことは一度もありません。この映画を観て、ルートをはずれると、こんなステキな場所があるんだと羨ましく思う一方、やはりこんなトラブルに遭ったら死と隣り合わせなのだと怖くなりました。全く動けないアーロンを、単調にならずにどう描くかは気になるところですが、演出が上手く全く飽きさせませんでした。特に誰にも伝えずに出てきてしまったことを描く下りは、コミカルでありながら、その絶望が上手く表現されていました。忘れられないシーンです。そして最後の決断へ...きっかけがちょっと出来すぎな気がしましたが、実話とのこと。凄いです。アーロンの精神力の強さに感動しました。監督は、アーロンのような立場になれば、皆そうすると語っていましたが、誰にでも出来ることではないと思います。よくできた良い映画でした。

ワクワク、ハラハラ、ドキドキの映画 :12人の優しい日本人

2003年12月11日

cover復縁を迫った元夫を、トラックに突き飛ばすという事件があった。早速裁判が行われ、集まったのは12人の陪審員。職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。被告人が若くて美人だったことから、最初は無罪と思われていたが、話し合う内に…。

中原俊監督、三谷幸喜脚本、塩見三省、豊川悦司。無罪から有罪へ、有罪から無罪へ。見ている方もころころと意見が変わってしまう、その様が面白いです。佳作。『十二人の怒れる男』のパロディ。

 

ワクワク、ハラハラ、ドキドキの映画 :13 ASSASSINS  十三人の刺客

2011年9月 2日

cover江戸時代末期。明石藩江戸老中・間宮が、老中・土井家の門前で切腹自害した。間宮の死は、生来の残虐な性質で罪なき民衆に不条理な殺戮を繰り返す、明石藩主・松平斉昭の暴君ぶりを訴えるものだった。斉昭は将軍・家慶の弟で、明年には老中への就任が決まっている。この事件は時の幕閣を動揺させる。このままでは幕府、ひいては国の存亡に関わると判断した土井は、斉昭餡暗殺を決断、お目付役・島田新左衛門にその命を下した。大事決行を控え、新左衛門は刺客集めに奔走。御徒目付組頭・倉永、剣豪浪人・平山、酒と女と博打に溺れる新左衛門の甥・新六郎など十一人の強者たちが新左衛門の元に集う。暗殺計画は極秘裏に進められていたが、斉昭の腹心・鬼頭半兵衛はその情報を掴む。かつて新左衛門と剣の同門でありながらも道を違え、御用人千石の身分を自分で掴んだ傑物である。かくして鬼頭と新左衛門の謀略戦が始まる...。

三池崇史監督。役所広司主演、山田孝之、伊勢谷友介、伊原剛志、松方弘樹、稲垣吾郎。
あ、これ、吾郎ちゃんが出ている映画だったっけ〜、と観てみました。悪役とは聞いていましたが、やることが本当に非情、えげつない。ここまで出す必要あるのかなと思ったら、監督が三池さん。あ、なるほど、と思いました。でもこれのおかげで、暗殺に納得できましたね。13人対300人で、切って、切って、切りまくります。前半はうげ〜、という感じでしたが、後半は呆然としながらも見入りました。刺客は13人と多いので、全員に感情移入できるほど描けていませんでしたが、それぞれの死に様、良かったと思います。特に新左衛門と半兵衛の立場の違い、日本だなあ、と。吾郎ちゃんも不気味な感じをよく出してました。もっと動きがあるとさらに良かったと思いますが。そしてラスト、あの山の民に驚きました。これは何か意味があるんでしょうね...?

もうひとつ、でもまあまあ楽しめる映画 :1408  1408号室

2010年2月26日

coverマイク・エンズリンは、超常現象が起きると噂の場所に行っては心霊ルポの本を出して生計を立てているオカルト作家。ある日、「1408号室には入るな」と書かれたハガキを受け取る。場所はニューヨークのドルフィンホテル。早速調べると、何人もの客が死んでいる曰く付きのホテルらしい。次はここだとホテルに予約の電話を入れるが、この部屋はダメだの一点張りで切られてしまう。意地になったマイクはホテルを訪れ、1408号室を希望するが、支配人のオリンに別室に呼ばれ、56人もの客が1時間以内に自殺、自然死などで亡くなっているという資料を見せられながら、この部屋には入らないようにと説得される。しかしマイクは忠告を無視し、部屋の鍵を受け取った。そこは一見、普通の部屋だったが、一通りのチェックを終え、窓から外を眺めていると、突然ラジオが鳴り、ベッドの上には先ほどまでなかったチョコレートが置かれていた...。

ミカエル・ハフストローム監督。ジョン・キューザック主演、サミュエル・L・ジャクソン。スティーヴン・キングの短編ホラー小説が原作。
公開時にキングだから観ようかなと思いつつ、評判がいまいちだったので観ていませんでした。今回、原作を読んだので、映画はどんなものかしらと興味がわいて、借りてみました。結果は、うーん、やっぱり微妙。(以下、ネタバレ含みます。)
オリンの説得はさすがサミュエルという感じで良いです、気持ちを盛り上げてくれました。そのせいもあり、部屋に入ってしばらくは、かなりドキドキしました。そして絵が傾いている(原作のようにドアが傾いて見えるってのもやって欲しかった)とか、向かいのビルの人に合図を送っていたら、それが自分の影だったとか、怖い、怖い、ゾクゾクです。こういうちょっとした異変、考えられないことって、とても恐怖心を煽ります。相手が子ども相手のようにふざけているのも怖いです、窓が消えて、部屋は1つだけ、というのも、おおーっという感じ。でも、寒くなったり、水が溢れておぼれたり...ここはテーマパーク?と思いました。また部屋に戻ってしまうという演出や、1からやり直しってのは面白いと思いましたけれど。そして子どもを出されるとツライです、泣けました。
ラストは少し意味深で、微妙に微笑むマイクに「?」もしかすると、ドンデン返しなのでしょうか。にしては表現が中途半端かな。別ヴァージョンのラストは、助からずに部屋に囚われるマイクで、とても分かりやすい内容でした。これくらいの映画だと、こっちの方が良かったような気がします。

ワクワク、ハラハラ、ドキドキの映画 :16 BLOCKS  16ブロック

2007年3月14日

coverNY。夜勤明けで署に戻った刑事ジャック・モーズリーは、上司から16ブロック先の裁判所まで囚人エディ・バンカーを護送するように頼まれる。渋々引き受けたジャックはエディを車に乗せて護送を始めたものの、渋滞やペチャクチャとうるさいエディに嫌気がさし、エディを車に残したまま酒を買いに行ってしまう。ところがジャックが車に戻ってくると、そこにはエディに向けて銃を構える男がいて…。

リチャード・ドナー監督、ブルース・ウィリス主演。わずか16ブロック先なのに、という設定が面白いと思いました。でもその距離はいまいち映画には活かされていなかった気がします。もう少しメリハリをつけたら、もっと緊迫感が増したのに…。とはいえ、ラストは気持ちいいし、なかなかの良作ではありました。しばらくしたら設定以外はスコンと忘れてしまいそうですが。ウィリスは、アル中の酔いどれくたびれオヤジの感じがよく出ていました。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :2001:A SPACE ODYSSEY  2001年宇宙の旅

2003年12月12日

cover400万年前の原始人が不思議なモノリス(石板)に触れ、骨を空中に放り投げると、その骨は一瞬にして2001年の宇宙船に変身する。フロイド博士が乗っている宇宙船オリオン号は月に到着し、博士は謎の物体、モノリスについての会議に出席した。モノリスは木星に向かって強い放射能を放っている。その謎を探るため、宇宙船ディスカバリー号は木星へと旅立つ。しかしボウマン船長とプール飛行はコンピューターから注意信号を受信し…。

スタンリー・キューブリック監督、アーサー・C・クラーク脚本、キア・デュリア、ゲーリー・ロックウッド。兄が好きで、初めて買ったビデオがこれだったかな?おかげで、家でいつでも観ることが出来ました。子どもの頃は難解で意味不明、ねむくなりましたが、今では好きな作品です。

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