映像がキレイ・スゴイ!圧巻の映画 :2012  2012

2010年3月18日

cover2009年。太陽の活動が活発化した結果、地球の核が熱で溶解している事を発見したインドの科学者テンジン博士は、友人であるアメリカの地質学者エイドリアン・ヘルムズリーにそのことを伝えた。エイドリアンはすぐに大統領首席補佐官であるカール・アンハイザーに報告、アメリカ合衆国のウィルソン大統領は世界各国の首脳と連絡を取り、密かに世界各地の歴史的な美術品を偽物とすり替えるなど、人類を存続させる一大プロジェクトが進行される。そして2012年、売れない作家で、ロシアの大富豪ユーリ・カルポフのリムジンの運転手をしているジャクソン・カーティスは、別れた妻ケイトと同居している息子ノアと娘リリーを連れ、イエローストーン国立公園にキャンプにやってきた。そこで政府の怪しい動きと、枯れてしまった異常な湖を発見する。ラジオで世界の終末を予言しているチャーリー・フロストは、ジャクソンに数々の証拠をつきつけるが、ジャクソンはノアがケイトの現恋人であるゴードン・シルバーマンに懐いていることの方が気になった。そんな時、各地で地面に激しい亀裂が起こり始め...。

ローランド・エメリッヒ監督。ジョン・キューザック主演、キウェテル・イジョフォー、アマンダ・ピート。
とにかく映像がすごいパニック映画です。まるでテーマパークのアトラクションに乗っているかのように、次々と危険を突破。地殻変動の凄まじさには目を奪われました。
しかしストーリーはダメダメです。私が一番腹が立ったのは、ゴードンの扱い。出始めから既に死亡フラグが立っていましたが、それでも飛行機を操縦するなど出番が多く、これは今までと違う展開かなと思いきや、あと少しというところで、あっさりと退場。そして彼の存在などなかったかのように、家族が一緒で良かったねなラスト。離婚の原因もこれで解決ですか?よく考えるとこの家族、自分たちが助かることばかり。そのために何人もの人を犠牲にして、何とも思っていません。ラストの感動シーンも、元はと言えばこの家族が密航に参加したせいで、まあ迷惑なことこの上ないです。それに助かったは良いけど、この後どうするんでしょうか。肉体労働はできない人ばかりな気がしますけれど。本当に悲惨なのはこれからかも知れません。
映画は約160分、長い、長いです。これを2時間くらいにまとめてくれていたら、もっと良くなったんじゃないかと思います。あと中国製の船に、欠陥を感じて不安になったのは私だけかしら。労働者達は自分は乗れないのに、真面目に働かないと思うのですけどね。

映像がキレイ・スゴイ!圧巻の映画 :300  300 <スリーハンドレッド>

2007年9月 5日

cover紀元前480年、スパルタ王レオニダスは妻と息子とともに幸せに暮らしていた。ところがある日、無敵を誇るペルシア帝国クセルクセス王の遣いがやって来て、服従の証を立てるように迫られる。レオニダスが選んだ答えは、遣いを全員葬り去り、ペルシアと戦うこと。服従はしない、退却はしない、降伏はしない、それがスパルタの掟。テルモピュライでの決戦に挑むスパルタの精鋭たちはたった300人、対するペルシアの軍勢は100万の大軍だった…。

ザック・スナイダー監督、ジェラルド・バトラー主演。DVDのジャケットを見た時に、うーん、莫迦そうで(失礼)嫌だなあと思ったのですが、評判が良かったのと、映像革命の言葉に見ることにしました。映像は迫力で『マトリックス』を思い出しましたが、そこまでの衝撃は無し。前半はちょっともたもたしていまいちに感じましたが、後半やラストは良かったです。人がとにかく殺されまくりますが、余りに劇画チックでほとんど残酷さや痛さを感じません。ペルシア軍はここまでやるか、と北斗の拳みたいだし、ペルシア軍はほぼ半裸で皆お腹割れてる肉体美、こんなに戦い続けで疲れないんかい!と心の中で突っ込み入れながら観ました。好き嫌いの分かれる映画だとは思いますが、まあ楽しめる、かな。

映像がキレイ・スゴイ!圧巻の映画 :5 CENTIMETERS PER SECOND  秒速5センチメートル

2009年10月10日

cover1、桜花抄。東京の小学6年生、遠野貴樹と篠原明里は共に転校生であること、図書室で本を読むのが好きだったことから親しくなる。ずっと一緒にいられると思っていたが、卒業と同時に明里は栃木へ転校。貴樹の元に手紙が届いたのは半年近くしてからだった。文通するようになる2人。しかしその年の冬、今度は貴樹が鹿児島へ転校することが決まった。2度と会えなくなる前にと、貴樹は明里に会いに行く決心をする。そして約束の日、関東は大雪となり、約束の時間を過ぎても電車はなかなか動かなかった...。
2、コスモナウト。鹿児島の種子島で高校3年となった貴樹に、サーフィンが趣味のクラスメイト、澄田花苗はずっと想いを寄せていた。卒業を控え、周りは次々に進路を決めているが、花苗はサーフィンで波にも乗れないし、進路も分からないスランプ状態だ。待ち伏せをして貴樹と帰る日々、貴樹はいつも優しい。ある日、貴樹もいろいろな事に迷っていると知った花苗は、波に乗ることができ、貴樹に告白する決心もした。2人で歩く帰り道、花苗は思わず泣き出してしまうが、そこに...。
3、秒速5センチメートル。東京で一人暮らしをし、仕事に追われている貴樹。3年間付き合って別れた彼女には、「1000回メールしても、心は1センチくらいしか近づけなかった」とメールで言われてしまう。貴樹の心には、まだ明里が住んでいて、いつも彼女の姿を追いかけていた。踏切で擦れ違った2人は振り返るが、電車で相手の姿は見えない。一方、明里は...。

新海誠監督のアニメーション映画。声、水橋研二、近藤好美、尾上綾華、花村怜美。盗作された問題で話題になったのをきっかけに、かなり評判の良いアニメと知り、観てみました。秒速5センチメートルは、桜の花びらの落ちるスピードだそうです。
噂通り、壮絶に映像の美しい映画でした。ただリアルなだけでなく、微妙にデフォルメされているのが、さらに臨場感を演出しています。これは映画館で観たかったですね。日本への懐かしさも相まって、映像だけで泣きそうでした。子どもの頃に体験した匂いさえも感じました。ストーリーも自分の学生時代を思い出し、とても切なかったです。若かったなあ、と思い出したくなかったことも思い出したり...。私にはちょっと苦みを残す映画でした。
以下、ネタバレになりますが疑問点。中学生で野宿しちゃって大丈夫なんでしょうか、しかもあんな雪の日に。親は心配して通報して大騒ぎになってしまうのでは?そっちの方が心配でドキドキしちゃいました。野暮ですかね?

映像がキレイ・スゴイ!圧巻の映画 :9  9〈ナイン〉〜9番目の奇妙な人形〜

2010年5月28日

cover古びた研究室の片隅で、背中に9と描かれた人形が目を覚ました。麻布でできた身体、前半身にはジッパー。ここはどこなのか、自分は誰なのか。9が窓から外を見ると、見渡す限りの廃墟だった。外に出た9が出会ったのは、背中に2と描かれた人形。彼に声が出るようにして貰い、友人だと言われホッとする9だったが、そこに現れた機械の獣に襲われ、2は連れ去られてしまう。9を助けたのは、また他の人形達。リーダーの1、体の大きな8、職人肌の5、変わり者の6。9は反対する1に隠れて、5と一緒に2を救いに行くが...。

シェーン・アッカー監督、声はイライジャ・ウッド主演、ジェニファー・コネリー、ジョン・C・ライリー他。ティム・バートンがプロデュース。
映画館の予告で観て、おお、これはスゴイ、観たい、と思っていた作品です。元は11分の短編作品だったそうで、ティム・バートンがそれを観て惚れ込み、長編映画化したと聞きました。DVDにその元となった短編も入っていたので観ましたが、思ったよりもずっとこの映画が濃縮されていて、本当にこれを元に長編化したのだな、と思いました。えっと。うん、11分のままでも、良かったかも。
とは言え、長編の魅力もたくさんあります。キャラ設定が面白い、テーマがはっきりとしていて分かりやすい。レコードを聴くシーン、雨が浄化?してくれるシーン、素敵でした。声優の豪華さにもビックリだし、何と言っても映像の素晴らしいこと。質感がリアルすぎて実写に見えます。ストーリーはちょっと無理があって、そのへんは短編の方が短いから描かずに済んでOK、でしたが、アクションシーンも含め、長編は観ごたえがありました。うん、まあ、合格かな<何様。
(ネタバレ?)
でも残った人形達、この後、どうするのでしょう。

映像がキレイ・スゴイ!圧巻の映画 :A RIVER RUNS THROUGH IT  リバー・ランズ・スルー・イット

2003年12月13日

coverモンタナ。牧師をしている父親にフライ・フィッシングを教わってきたノーマンとポール兄弟。生真面目で穏やかな兄は大学に、自由奔放だが明るく強い意志を持つ弟は新聞記者になる。異なる道を歩む2人だが仲が良く、何かあると渓谷に足を運び…。

ロバート・レッドフォード監督、ブラッド・ピット主演。弟役をブラピがやっていたんですね。当時、劇場で観たのですが、その時は特に気にしていませんでした。とにかく景色が綺麗で、心を癒される映画です。
 

映像がキレイ・スゴイ!圧巻の映画 :A WALK IN THE CLOUDS  雲の中で散歩

2003年12月13日

cover戦争から戻った孤児のポールは、妻に言われてチョコのセールスをしに町へ行く途中、ぶどう園の娘の代理1日夫になることになる。頑固な父親に翻弄されながらも、気の良い祖父や家族と共に葡萄の収穫を経験し、彼女を愛するようになるが…。

アルフォンソ・アラウ監督、キアヌ・リーブス主演。出来すぎの話…ですが、葡萄の霜をとばすために羽をつけて蝶のように舞うシーンや、収穫後のばか騒ぎ、チョコ好きの祖父に連れられ、最初の1株を見るシーン、窓の下でメキシコの歌を歌うシーン、葡萄園が真っ赤になるシーン、頑固な父親の様子などは観る価値ありです。

映像がキレイ・スゴイ!圧巻の映画 :ALICE IN WONDERLAND  アリス・イン・ワンダーランド

2010年7月30日

cover19歳となったアリス・キングスレーは、好きでもない男友達、ヘイミッシュから皆の前でプロポーズをされた。返事に困り、その場を逃げ出したアリスは、白うさぎを追いかけ、穴の中に落ちてしまう。辿り着いたのは、アンダーランドと呼ばれる不思議な国。独裁者、赤の女王の恐怖政治に苦しむ住民は、救世主であるアリスの再来を待ちわびていた。奇妙な住人達は幼い頃にここを訪れたアリスを知っていると言うが、アリスは覚えていない。救世主により王座奪回を待ちわびる白の女王、そして赤の女王への復讐を誓うマッドハッター達のため、アリスは...。

ティム・バートン監督、ミア・ワシコウスカ主演、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ、クリスピン・グローヴァー。
その後の話とは知らずに観ました。アリスの自分探しの物語になっています。映像はとても美しいのですが、お話的にはまあ普通。クライマックスの一騎打ちでは、何だか別の映画を観ているような...。これってアリス?ちょっとイメージが違います。
でも見所はいっぱいあります。頭の大きくて面白すぎる赤の女王、優しいけどちょっと見た目が怖いマッドハッター、動きが危ない白の女王、動きが滑らかなチェシャ猫、その他キャラクターも良かったです。アリスが一番つまなかったかな、人間だから仕方ないか。美術デザインだけでも観る価値があると思いました。個人的には白の女王が気に入ってます。
ちょっとだけ出ていた6歳のアリスが可愛かった。やっぱりこっちの方が好きかな。

映像がキレイ・スゴイ!圧巻の映画 :ALWAYS  オールウェイズ

2003年12月20日

cover森林火災消火の飛行中乗りのピートにはドリンダという勝ち気な恋人がいる。いつも無茶な飛行をするピートに、彼女は飛行訓練の先生になってくれと言う。しかし、それを約束した次の日に、何とピートは事故死。気が付くと 天使が横にいて、自分の人生はもう忘れて訓練生のテッドという青年を導けという。ところがそこにドリンダが現れ…。

スピルバーグ監督、リチャード・ドレファス、ホリー・ハンター主演。天使役にオードリー・ヘップバーンが出ているのが話題になった作品です。テッドの扱い方が中途半端で、ピートはドリンダに別れを告げにいったのか、導きにいったのか、ハッキリしなくて消化不良でした。ドリンダを立ち直らせるのなら、もっと違う描き方があったような。でも火事のシーンはすごかったです。

映像がキレイ・スゴイ!圧巻の映画 :BAGDAD CAFE  バグダッド・カフェ

2003年12月13日

coverアメリカ西部、モハーベ砂漠にたたずむさびれたモーテル「バグダッド・カフェ」。そこにふらりとやって来た太ったドイツ人女性、ブレンダ・ジャスミン。彼女はしばらくの間「バグダッド・カフェ」に滞在することになる。最初はぎくしゃくしていたモーテルの人々だが、段々とブレンダに影響を受けて…。

パーシー・アドロン監督、マリアンネ・ゼーゲブレヒト主演。主題歌の♪I'm calling you 〜が余りに有名。色の使い方が大胆で不思議です。とても気持ちの良い映画です。オススメ。

 

映像がキレイ・スゴイ!圧巻の映画 :BRAVEHEART  ブレイブハート

2003年12月13日

cover13世紀末。エドワード1世率いるイングランドは、スコットランドを侵略しようとしていた。家族を皆殺しにされたウィリアム・ウォレスは、叔父の下で育ち、故郷に帰ってきた。幼なじみのミューロンと再会し、2人は恋に落ちる。イングランドは初夜権なる悪法を強いていたため、ウォレスは2人だけの結婚式を挙げるが、ミューロンはウォレスの目の前でイングランド兵に殺された。復讐、そしてスコットランドの自由を求めてウォレスは闘う…。

メル・ギブソン監督、メル・ギブソン主演、ソフィー・マルソー。さすがアカデミー賞受賞という感じです。非常に良く出来た映画で、戦いのシーンも素晴らしいし、非常に情景が美しく描かれています。ウォレスの最期が忘れられません。

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