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やはり必見?名作と評判の高い映画 :2001:A SPACE ODYSSEY  2001年宇宙の旅

2003年12月12日

cover400万年前の原始人が不思議なモノリス(石板)に触れ、骨を空中に放り投げると、その骨は一瞬にして2001年の宇宙船に変身する。フロイド博士が乗っている宇宙船オリオン号は月に到着し、博士は謎の物体、モノリスについての会議に出席した。モノリスは木星に向かって強い放射能を放っている。その謎を探るため、宇宙船ディスカバリー号は木星へと旅立つ。しかしボウマン船長とプール飛行はコンピューターから注意信号を受信し…。

スタンリー・キューブリック監督、アーサー・C・クラーク脚本、キア・デュリア、ゲーリー・ロックウッド。兄が好きで、初めて買ったビデオがこれだったかな?おかげで、家でいつでも観ることが出来ました。子どもの頃は難解で意味不明、ねむくなりましたが、今では好きな作品です。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :A BOUT DE SOUFFLE  勝手にしやがれ

2003年12月12日

coverマルセイユで車を奪い、途中で警官を射殺してしまったミシェルがパリに帰ってきた。恋人のジャーナリスト志望のアメリカ人留学生パトリシアは、彼に惹かれながらも戸惑いを感じている。そして彼の犯行を知ったパトリシアは、迷った末に警察に密告し…。

ジャン・リュック・ゴダール監督、ジャン・ポール・ベルモンド、ジーン・セバーグ主演。フランス映画。うーん、何とも分かるような分からないような映画でした。フランス的、なのでしょうね。映像は斬新的です。しかし個人的にはちょっと退屈でした。やっぱりフランス映画は苦手だなあ。

 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :AMADEUS  アマデウス

2003年12月12日

cover1823年、ウィーン。1人の老人が自殺をはかった、彼の名はアントニオ・サリエリ、かつてはオーストリア皇帝ヨゼフ二世につかえた作曲家だった。サリエリは、モーツァルトを殺したのは自分だと告白する。自分を神の下僕と信じていては彼は、神童ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの才能に嫉妬、憎悪した。それはどうしても自分にはないもので、そのくせモーツァルトの品の無いことときたら。そしてモーツァルトの新妻コンスタンツェが見せた、訂正1つないモーツァルトの譜面に、サリエリはショックを受け、神との決別を決意した…。

ミロス・フォアマン監督、F・マーレイ・エイブラハム、トム・ハルス主演のアカデミー賞6部門制覇作品。スケールの大きさというか、お金かかってます、という感じで圧倒されます。お話も、凡人には実に切ないものとなってます。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :AN AFFAIR TO REMEMBER  めぐり逢い

2003年12月12日

cover豪華客船コンスティテュウション号で出逢った画家のニッキーと歌手のテリーは惹かれあうが、2人には婚約者がいた。ナポリ停泊中、ニッキーの祖母を訪ね、2人の仲はますます深まり、半年後にエンパイアステートビルでの再会を約束して別れる。そして運命の日、テリーは約束の場所へと急ぐ途中、事故にあい…。

レオ・マッケリー監督、ケイリー・グラント、デボラ・カー主演。切ないメロドラマです。この擦れ違いには、誰もがいたたまれなくなること、確実。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :AROUND THE WORLD IN 80 DAYS  80日間世界一周

2003年12月12日

cover1872年、ビクトリア王朝華やかりし頃。英国紳士のフォッダ氏は、仲間と80日間で世界一周が出来るか、2万ポンドのお金を賭けて実行することになってしまった。フォッダ氏はパスパルトーを連れてロンドンを出発、パリからマルセイユへ。気球に乗ってスペインへ。しかし銀行強盗犯人逮捕のために張り込んでいたスコットランドヤードのフィックス刑事が、フォッグ氏を犯人と勘違いし…。

マイケル・アンダーソン監督、デビッド・ニーブン、カンティンフラス。アカデミー賞を総なめした作品です。ロンドンからスペイン(闘牛)→インド(象)→香港(船)→日本(鎌倉の大仏)→アメリカ(汽車)と旅をします。とっても楽しいコメディです。エンディングもナイス!

やはり必見?名作と評判の高い映画 :BACK TO THE FUTURE PART III  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3

2003年12月12日

cover1955年に取り残されたマーティは、この時代のドクに助けを求め、1885年にドクが隠したというデロリアンを破壊しに行く。そこで見付けたのは1885年に殺されたドクのお墓。ドクを救うため1885年にマーティは出発する。ドクを殺したのは、ビフの祖祖父だ。マーティは酒場で絡まれ、縛り首になりそうになるが、それを助けたのがドク。数日後に殺されることが分かったドクは1985年に帰ろうとするが、デロリアンの故障で現代に戻れない。そんな中、ドクは新任女教師のクララに恋をして…。

ロバート・ゼメキス監督、マイケル・J・フォックス主演、クリストファー・ロイド。SFアドベンチャーの第3弾。ドクにもシアワセになってもらいましょう、という感じかな。そこそこ面白いのですが、まあ、もう良いかなと言う感じでした。でもラスト、機関車がやってくるシーンはとても印象に残っています。やはり素晴らしい3部作です。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :BACK TO THE FUTURE PART II  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2

2003年12月12日

cover1985年。過去の修正もきちんと終わり、安心していたところにドクがまた現れた。今度は、未来でマーティの子どもが大変なことになっているという。恋人のジェニファーを連れて3人で2015年の未来へ行き、何とか息子のジュニアを助けたマーティだが、本当の苦難はここから始まっていた。2015年にマーティが手にしたスポーツ年鑑をビフが盗み、55年に戻って少年のビフに渡していたのだ。1985年に戻るとヒル・バレーは荒れ放題、父は12年前に殺され、母はスポーツ賭博で全米1の金持ちとなったビフと再婚。マーティはドクと共に再び55年に戻り、スポーツ年鑑を取り返そうと…。

ロバート・ゼメキス監督、マイケル・J・フォックス主演、クリストファー・ロイド。SFアドベンチャーの第2弾。未来の様子が面白いです。すぐにサイズが合わせられる服とか、できたら良いなあ〜。そしてビフの世界のすごいこと。まるで漫画みたい。ハラハラわくわくは出来ますが、やはり1作目にはかなわないかなあ〜?

やはり必見?名作と評判の高い映画 :BEN-HUR  ベン・ハー

2003年12月12日

coverユダヤ人のジュダ(ベン・ハー)は指揮官メッサラと幼なじみであったが、反逆者としてメッサラに奴隷船に送られてしまう。ガレー船で過酷な3年間が過ぎ、ある時敵船と遭遇し、船は沈没。生き残ったベン・ハーは船長を助け、彼の養子となってローマへ。母と妹は牢屋に入れられ業病となっていた。ベン・ハーは、大戦車競技大会でメッサラへの復讐を…。

ウィリアム・ワイラー監督、チャールトン・ヘストン主演。もう、すごい映画です。59年と古かったので、ここに入れましたが、絶対にお勧めに入れても良いくらいです。キリストも出てきます、長いけれど全く飽きません!超お勧め。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :BIRDY  バーディ

2003年12月 6日

coverベトナム戦争から戻ってきたアル・コランバトーは、故郷のフィラデルフィア近くの病院へ、親友バーディと会うためにやってきた。2人とも心に傷を負っていたが、特にバーディは前線で錯乱状態に陥り、今も精神病院の病室でうずくまり心を閉ざしているのだ。昔から鳥が大好きだったバーディは、鳥に憧れ…。

アラン・パーカー監督、マシュー・モディーン、ニコラス・ケイジ主演。戦争反対青春映画とでも言いましょうか。私には非常に衝撃的な映画でした。ラストシーンには思わず…。ところでこれってニコラス・ケイジだったんですね、当時は気付かずにというか、まだ知らないで観ていました。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :BLACK RAIN  ブラック・レイン

2003年12月12日

coverNY市警の刑事ニックは、若手刑事チャーリーと出掛けたレストランで殺人事件に出くわす。2人はすぐさま後を追い、犯人を逮捕するが、それは佐藤という日本人で、大阪の犯罪組織の一員であった。2人は佐藤を護送して大阪空港に降り立つが、警察官を装った3人組にまんまと彼をさらわれてしまう。そこで大阪府警に向かい、松本警部補の指揮下に入り、佐藤を掴まえようと…。

リドリー・スコット監督、マイケル・ダグラス主演、高倉健。松田優作の遺作ということで観ました。大阪の街が不思議に描かれています。アンディ・ガルシア惨殺のシーンは、すごいです。誰もが楽しめる映画ではありませんが、お勧めです。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :BONNIE AND CLYDE  俺たちに明日はない

2003年12月12日

cover1930年代、ボニーとクライドは魂が求め合うように恋に落ち、やがてテキサス州ダラスを中心に好き勝手に強盗をするようになる。しかもC.W.モスを仲間に入れ、銀行強盗をした時にはずみで人を殺してしまい、本格的に追われる身に。なかなか捕まらない彼らは、やがて伝説のようになり…。

アーサー・ペン監督、ウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ主演のニューシネマ。ラストの銃弾を浴びまくって絶命するシーンは余りにも有名です。これが実話ですからねえ。ものすごい衝撃です。

 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :BREAKFAST AT TIFFANY'S  ティファニーで朝食を

2003年12月12日

coverニューヨーク。宝石店ティファニーに憧れるコールガールのホリーのマンションに、売れない作家ポールが引っ越してきた。彼はある富豪の女性に援助してもらっていたが、2人は友人となり、いつしか…。

ブレイク・エドワーズ監督、オードリー・ヘップバーン主演、ジョージ・ペパード。とにかくオードリーが綺麗、コールガールなのに可愛い。ムーンリバーの曲もムードを盛り上げます。ラストの雨のシーンも素敵。原作はハッピーエンドではないそうですが、やはりこういう終わり方がホッとします。

 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID  明日に向って撃て!

2003年12月12日

cover1890年代の西部。ブッチとサンダンスの2人は、列車強盗で大金を手に入れた。しかし2度目の列車強盗で、しつこい追跡にあい、教師をしている恋人のエッタと3人でボリビアへ。銀行強盗をしていたが、まともになろうと用心棒を始め…。

ジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演。「雨にぬれても」はアカデミー主題歌賞を取っています。お話的には好きなものではないのですが、なかなか面白く観れました。最後のシーンには「……」。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :DAMIEN:OMEN II  オーメン2/ダミアン

2003年12月12日

cover悪魔の子ダミアンは、亡くなったロバート夫妻の弟、リチャードの養子になり、シカゴの陸軍学校でエリート候補生になった。そして悪魔の正体に気付いた者が続々と謎の死を遂げる、リチャードの伯母マリオン、ジャーナリストのジョーン。ダミアンは聖書の黙示録から、自分の666という数字の意味を知る。そしてリチャードも遂にダミアンの正体を知り、その手にかけようと…。

ドン・テイラー監督、ウィリアム・ホールデン、リー・グラント。ヒットシリーズの第2作。ひたすらダミアンがかっこいい、きゃーきゃー!と言って観ました。しかし、こういう見方は正しくないかも。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :DEATH IN VENICE  ベニスに死す

2009年2月20日

cover1911年、ベニス。ドイツの音楽家グスタフ・アシェンバッハは、静養のために一人、ベニスのリドへとやってきた。ホテルのサロンで食事を待っている時、グスタフはポーランド人家族の中の1人の少年、タッジオの美しさに心奪われる。しかし熱風シロッロによってリドの町は重苦しく、グスタフはタッジオに心惹かれながらも、ホテルを引き払い駅へと向かう。そこで自分の荷物が手違いでスイスに送られたと知るや、グスタフはホテルに引き返し、もうタッジオへの想いを隠そうとはしなかった。タッジオの後を追い、熱い眼差しを送るグスタフ、やがてタッジオもその存在に気付き始める。だがベニスは疫病が流行り始め、たくさんの人々が亡くなっている状態で…。

ルキノ・ヴィスコンティ監督、ダーク・ボガード主演、ビョルン・アンドレセン。トーマス・マンの短編小説の映画化。
名作と聞き、名前だけは知っていましたが、初めて観ました。こういう映画だったとは…。グスタフ・マーラーの音楽と映像美に惚れ惚れ…これ、若い時に観たら眠くなっていたかも知れません。でも歳を重ねた今は、アシェンバッハの気持ちも分かり、何て素晴らしい映画なんだろうと心から思えます。当時のリドの雰囲気や、ヴァケーションの過ごし方、そして人々の衣装、これらを観ているだけでも楽しいです。
噂の美少年、ビョルン・アンドレセンも本当に美しかったです。台詞はほとんど無いのですが、彼がいるだけで絵になります。ついついデビューした映画や、ヴィスコンティがしたオーディションの様子のムービーまでチェックしてしまいました。もう突出した美しさです。
タッジオに恋をしたアシェンバッハ、最初は本当に嬉しそうで、可愛いとまで思わせる表情がスゴイと思いました。でも段々と見ているのが辛くなり…ラストシーンでは渠はこれで幸せだったのかも知れないと思いつつも、とても切なくなりました。
繰り返し観たい映画です。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :DEER HUNTER  ディア・ハンター

2003年12月12日

coverペンシルベニアの田舎町。3人の若者、マイケル、ニック、スティーブはベトナム戦争に徴兵された。戦地で3人は捕虜となるが、そこでベトナム兵が楽しんでいたのは、捕虜にさせるロシアン・ルーレット。死の恐怖にスティーブは正気を失うが、マイケルは隙をついて共に脱走。しかし離ればなれになり、お互いの消息はわからないまま帰郷した。マイケルはニックがまだベトナムにいると知り、迎えに行くと、ニックは記憶を失い、ロシアン・ルーレットの賭博場で自らの命を賭けていた。それを見たマイケルは…。

マイケル・チミノ監督、ロバート・デ・ニーロ主演、クリストファー・ウォーケン 。もー、すごい迫力です。ロシアン・ルーレットで命を賭けているんですよ、戦争時の異常な状況の恐怖に取り憑かれてしまったんですね。設定もすごいですが、演技が最高です。必見映画です。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :DIE HARD 2  ダイ・ハード2

2003年12月12日

coverクリスマス休暇で帰ってくる妻ホリーを迎えに、ワシントンのダレス空港にやってきたマックレーン刑事。彼はそこで不審な人物をあちこちで見かける。彼らと銃撃戦になったマックレーンは1人を逃がしてしまう。空港に報告しても取り合ってくれない。やがて滑走路の誘導灯が消え、管制塔の機能も麻痺する。麻薬王エスペランザ将軍の乗った機が到着するまで、他の機は着陸させない作戦だ。しかし吹雪で到着の遅れていた上空の飛行機はもう燃料の余裕が無く、墜落の危機が…。

レニー・ハーリン監督、ブルース・ウィリス主演。ホント、今更ですが、これはなかなか面白かったです。ウィリスの最盛期では?というと怒られるかも知れませんが。雪の空港を使って、大迫力でした。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :Dr.STRANGAELOVE  博士の異常な愛情

2003年12月12日

coverソ連が最終兵器を完成しつつあるという、そんな噂のある頃。基地司令官ジャック・リッパー将軍は、ソ連相手にR作戦を実施するように指令を出す。これが実行されれば、全面戦争は免れず、しかもソ連には自動的に作動する「皆殺し」装置があり、世界の破滅は必至。計画の命令解除を知っているのはリッパー将軍だけだが、彼はすっかりいかれていて…。

スタンリー・キューブリック監督、ピーター・セラーズ主演のブラック・コメディ。白黒作品です。ピーター・セラーズが大統領、ストレンジラブ博士、マンドレイク大佐の3役をこなしています。皮肉な笑いを呼ぶ映画。でも私的には余り好みではないかな。正式タイトルは「博士の異常な愛情または如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(Dr.STRANGAELOVE or How I learned to stop worrying and love the bomb)」

やはり必見?名作と評判の高い映画 :E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL  E.T.

2003年12月12日

coverエリオット少年は、地球の植物採集に来て宇宙船から置き去りにされた異星人ETを物置で見つけ、友達になる。大人には内緒で自分の部屋にかくまい、兄弟に紹介する。やがてETはホームシックになり…。

スティーヴン・スピルバーグ監督、ディー・ウォーレス・ストーン、ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア。興行収入大記録の映画。私も中学生の頃(歳がばれます)友人と2人で映画館に観に行きました。自転車が空を飛ぶシーンは感動的なのですが、余りにいろいろな情報を知ってから観てしまったので、今一つだったのを覚えています。
 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :EAST OF EDEN  エデンの東

2003年12月12日

cover1917年、カリフォルニア州の小都市サリナス。農場を経営するアダム・トラスクの双子の兄弟、兄アーロンと弟キャル。キャルは、アーロンが自分とは全く違って、品行方正で秀才であり、自分は変わっていて父親からは愛されていないとずっと感じていた。そして、つい反抗的な態度を取ってしまう。アダムは冷凍野菜の事業を興すが失敗、多額の借金を負ってしまう。キャルは父の損失を償おうと豆の買い占めに手を出す。ちょうど戦争が始まり、キャルは大儲けするが、アーロンは戦争反対を主張した。一方、アーロンの恋人アブラは、キャルに惹かれ始める。アダムの誕生日、キャルは儲けを全てプレゼントするが父親は受け取るのを拒否、アーロンはアブラとの婚約を報告、祝福された…。

エリア・カザン監督、ジェームズ・ディーン主演。55年公開とあって、さすがに古い映画だなあ、という印象は否めませんでした。父とキャルが和解するシーンには、やはりホッとします。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :FULL METAL JACKET  フルメタル・ジャケット

2003年12月 6日

coverベトナム戦争に参加するべく訓練を受けるアメリカ南カロライナの海兵隊新兵訓練所の話が前半。鬼教官ハートマンのもとで、毎日地獄のような猛訓練が続き、厳しい訓練に追いつめられた男は…。そしてベトナムでの戦争の話が後半。道に迷い、スナイパーに仲間をやられた男は…。

スタンリー・キューブリック監督作品。久しぶりにビデオで観ました。前半の、何にでも不器用な男性がだんだんと追いつめられ、目つきが変わっていくのがすごいです。そして後半の戦争のシーン。仲間がどんどんと殺され、増す憎しみ、ベトナム戦争って何だったんだろう、と本当に思います。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :GERMLINS  グレムリン

2003年12月12日

coverクリスマス。父親から、3つの規則を守らないと大変なことになる可愛いペット、モグワイをプレゼントにもらったビリー。1つ、水に濡らさないこと。2つ、光に当てないこと。3つ、真夜中過ぎには食べ物を与えないこと。ギズモと名付けて可愛がるが、うっかり水に濡らしてしまったところ、ギズモから恐ろしいグレムリンが繁殖し…。

ジョー・ダンテ監督、ザック・ギャリガン、フィービー・ケイツのヒット作品。モグワイがとっても可愛かったのですが、グレムリンの退治の仕方にはちとご都合主義を感じたりして…でも特に子どもには楽しめる映画だと思います。

 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :GHOSTBUSTERS  ゴーストバスターズ

2003年12月12日

coverNYのコロンビア大学で超常現象を研究していたピーター、レイモンド、イーガンの3人は、大学をクビになり、幽霊退治屋の看板を出しているゴーストバスターズとなるが、客足はさっぱり。しかし高級ホテルに現れた幽霊を退治して以来、続々と仕事が舞い込み、彼らは引っ張りだこになる。そこへディナという女性が現れ、冷蔵庫から聞こえるズールという声とポルターガイストについて話し…。

アイバン・ライトマン監督、ビル・マレー、シガニー・ウィーバー主演。娯楽映画としてよく出来ています。もう笑った、笑った。特にラストシーンのマシュマロマンは、1度見たら忘れられなくなるでしょう。気楽に楽しめる映画です。
 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :GIANT  ジャイアンツ

2003年12月21日

cover第 1次大戦の終わった頃。メリーランドからレズリーはテキサスの大牧場主、ビック・ベネディクトのもとに嫁いできた。この家を管理しているのは、ビックの姉であるラズ。レズリーは古い習慣と人種差別に驚きながらも、家族を愛していく。一方、レズリーを密かに愛する牧童頭のジェット・リンクは、石油発掘に成功し大金持ちとなり…。

ジョージ・スティーブンス監督、ジェームス・ディーン、エリザベス・テイラー主演。差別、名誉、お金、愛、偏見を描いた一大叙事詩です。メキシコ人への差別がリアルに描かれていました。ジェットが実に切ないです。オススメ。
 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :I GIRASOLI  ひまわり

2003年12月12日

cover戦後イタリア。ジョバンナの夫、アントニオはロシアとの戦いに送られていたが、それきり行方不明になってしまった。しかしジョバンナは諦められない。きっと彼は生きているに違いないと信じ、ついにロシアにいるとの情報を掴む。早速ロシアに飛び、彼を見付けると、アントニオは結婚、子どもまでいて…。

ヴィットリオ・デ・シーカ監督、ソフィア・ローレン主演。泣くぞ、泣くぞ、と言われて観たわりには、余り泣けなかった作品でした。確かに辛い、ひどい、切ない、どうしようもない、んですけどね。列車に飛び乗るシーンは深く焼き付きました。あと音楽も。
 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :IF  if もしも…

2009年3月 5日

イギリスのあるパブリックスクール。男子ばかりのエリートの集まりだが校則は厳しく、監督生と呼ばれる上級生に、下級生は雑事の奉仕をしなくてはいけない。そんな中、ミック、ジョニー、ウォレスの3人組は、日頃の行動に問題があると監督生に目を付けられていた。また監督生デンソンが気に入っている、下級生で学校一の美少年フィリップは、ウォレスを慕っていた。ある日、ミックとジョニーは町に出て、オートバイを盗んで郊外を走る。そして人気のない喫茶でミックはある娘に出会う。また、監督生は3人組に罰として1人ずつ体育ジムに呼び出し、ムチで尻打ちをした。反抗的なミックへのムチ刑は厳しく…。

リンゼイ・アンダーソン監督、マルコム・マクダウェル主演、デイヴィッド・ウッド、リチャード・ワーウィック、クリスティーン・ヌーナン、ルパート・ウェブスター。カンヌ映画祭グランプリ受賞作。
ようやく観ました。まさに竹宮惠子の世界…というか、竹宮さんが参考にされていた映画です。竹宮ファンだった当時、この映画のことを知り、ずっと観てみたいと思っていました。映画は一続きではなく、時々タイトルが入って内容を分けています。1969年と古い映画なので、当時は世相を反映して衝撃的だったようですが、今となっては…私は純粋にパブリックスクールの様子が見れて面白いなあと思いました。
マルコム・マクダウェル、この顔は見覚えがあると思ったら、やはり『時計じかけのオレンジ』の人でした。反抗的なあの目は印象的ですね、忘れられません。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :JACOB'S LADDER  ジェイコブス・ラダー

2008年2月 6日

coverニューヨーク。夜勤明けの地下鉄で疲れて寝てしまったジェイコブ・シンガーは、ベトナム戦争時代の夢を見て、何者かに刺されるところで目が覚めた。それ以降、奇妙な幻覚が彼を襲うようになる。そして同僚のジェシーと同棲しながらも、別れた妻サーラや子ども達のことを思い出すジェイコブは、ついにパーティで倒れ、高熱を出し意識を失う。目覚めるとそこはサーラや子ども達のいる家。しかも亡くなったはずの末の息子も生きていた。束の間の幸福に酔いしれるが、それは夢だったのか、目覚めるとジェシーの部屋にいた。そして戦友から電話があり再会すると、彼もまた同じ幻覚に悩まされていると語り始め…。

エイドリアン・ライン監督、ティム・ロビンス主演。夢と現実の間を翻弄する映画が観たいなあと思って見付けたのがコレでした。もう20年くらい前の映画です。翻弄されるというと難しい映画かと思いますが、これはとてもシンプル、タイトルや登場人物の名前からしてどういう結末かは想像できます。観始めてすぐに映画にはまりました、上手いです、怖いです、そして泣けます。マコーレー・カルキンが良い役で出ています。彼の登場するシーンはボロボロ泣けました、特にラスト、素晴らしい。今まで観ていなかったのが悔やまれました。ああ、やはり家族が一番なのでしょうかね、悪夢と言われた同棲相手がちょっと可哀想でした。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :LA VITA E BELLA  ライフ・イズ・ビューティフル

2003年12月 6日

cover1939年のイタリアの小さな町にユダヤ系イタリア人のグイドは引っ越して来た。そこで彼は女性教師ドーラに一目惚れ。熱心なアプローチの末、2人は結ばれ、息子までもうけるが、その幸せな一家をファシズムが襲い、3人はナチスの強制収容所に入れられてしまう。幼い息子を守るため、グイドは「これは全てゲームで、得点が1000点になれば戦車がもらえる」と話し…。

イタリア映画。監督・脚本・主演ロベルト・ベニーニ。前半はチャップリン映画のような笑い満載、場面が一転した後半は笑いを取りながらも思わず涙がほろり、という感じです。ホロコーストを喜劇にしたという点では、とても特異な映画だと思います。前半の人の迷惑を顧みない主人公の行動に違和感を覚えた私は、後半の意図が理解出来ながらも、いろいろ考えてしまいました。しかし良い映画です。印象的なシーンも多く、特にラストのシーンは忘れられません。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :LES PARAPLUIES DE CHERBOURG  シェルブールの雨傘

2003年12月12日

cover1957年。港町シェルブールの傘屋の娘ジュヌビエーブは、自動車修理工の青年ギイと恋仲であったが、彼に召集状が届きアルジェリア出征に徴兵されていく。彼女はギイの子を妊娠するが、ギイからは便りがなく、宝石商カサールに見初められ結婚した。翌年、ギイは戦争で足を負傷して帰宅。恋人の結婚を悲しんだが、マドレーヌという娘と結婚し、ガソリン・スタンドを始めた。クリスマスイブの夜、ギイの店にジュヌビエーブの乗った車が停まった…。

ジャック・ドゥミ監督、カトリーヌ・ドヌーブ主演。全編、セリフまでが全て歌という画期的ミュージカル・ラブストーリー。最初は違和感がありますが、慣れるとそれに酔えるようになります。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :LETTERS FROM IWO JIMA  硫黄島からの手紙

2007年5月31日

cover2006年、硫黄島。地中から何かが発見される。時は戻り、1944年6月。陸軍中将、栗林忠道は指揮官として硫黄島に降り立った。着任早々、部下に対する理不尽な体罰を戒めた栗林に、硫黄島での日々に絶望を感じていた兵士、西郷は希望を見出す。一方で古参の将校たちは、島中に地下要塞を築くという栗林に反発を感じ…。

クリント・イーストウッド監督、渡辺謙、二宮和也主演。全編日本語というアメリカ映画です。全くの予備知識無く観たのですが、最初から最後まで引き込まれ、観終わった後にはネットで硫黄島について色々調べ、硫黄島で闘った人々に思いを馳せました。こういう闘いがあったと知らなかったのが恥ずかしいです。そしてこの闘いがこの映画を通して全世界の人に知って貰えるのは素晴らしいと思いました。何故、これは日本映画じゃないのでしょう。配役も良く、特に「天皇陛下、万歳!」と言う時の渡辺謙の迫力は、凄まじいものがありました。残念だったのは、日本兵の人数が100人くらいしかいないように見えたことと、5日で終わると言われた闘いが36日も及ぶ激戦になったことについて全く触れられていなかったこと。イーストウッドの映画の趣旨とははずれてしまうのでしょうか。アメリカ側から描いたという『父親たちの星条旗』も鑑賞予定です。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :LUDWIG  ルートヴィヒ 神々の黄昏

2003年12月12日

coverバイエルン公国最後の王、ルートヴィヒ二世は18歳で即位した。従姉のエリーザベトを愛するが、その想いは報われない。音楽家ワーグナーに貢ぎながら、美貌の馬丁ホルニヒに出会った彼は男色の道へ…。

ルキノ・ヴィスコンティ監督、ヘルムート・バーガー主演、ロミー・シュナイダー、トレヴァー・ハワード。5部制の伝記映画。ルートヴィヒの半生がたんたんと描かれています。まあ昔だから、こういうこともあったんでしょうね。幽閉され、湖で溺死する様は、何とも。しかしワーグナーってこんなヤツだったのかい。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :MARNIE  マーニー

2003年12月12日

cover盗癖のあるマーニーは、今度はマーク社長の会社に雇い入れられた。マイクは彼女の癖に気付いているが、それ以上に、赤い色に異常なほどの恐怖を示す彼女に興味があったのだ。マーニーはいつものように金庫から紙幣を盗み出して逃げるが、マークは駆けつけてきて、彼女と結婚することにした。彼女はとても母親を愛していて…。

アルフレッド・ヒッチコック監督、ショーン・コネリー、ティッピ・ヘドレン。赤い色はいったい何のトラウマなのか?というお話です。まあ、結論は思った通りだったのですが、これが公開された1964年当時はかなりセンセーショナルだったろうと想像します。それにしてもハンサムでお金持ちの社長さんなんて、羨ましいわ。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :MILLION DOLLAR BABY  ミリオンダラー・ベイビー

2005年9月 7日

coverロサンゼルスのダウンタウンにあるボクシング・ジム、ヒット・ピット。ボスのフランキーと住み込みで雑用係をするスクラップは、23年の付き合い。フランキーは優秀なトレーナーだが、栄光よりもボクサーが「自分を守ること」を大事にするため、タイトルの欲しいボクサー達はやがて彼の元を去っていく。また1人、そんなボクサーが去ったジムにやってきたのは、ミズーリ出身でウェイトレスの仕事をずっと続けているマギー、31歳。「歳を取りすぎている」と相手にしなかったフランキーだが、やがて…。

クリント・イーストウッド監督、ヒラリー・スワンク主演、モーガン・フリーマン出演。アカデミー作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞作品。ネタばれになるので書きませんが、とても心の痛い映画です。泣かせる演出をしないイーストウッドが好きです。3人がとても愛おしい。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :MY FAIR LADY  マイ・フェア・レディ

2003年12月12日

coverコヴェントガーデンの貧しい花売り娘イライザ。コックニーまるだしの彼女の発音に興味を持った音声学者、ヒギンズ教授は、彼女を引き取って洗練された一流のレディに育て上げた。アスコット競馬場では有名なプレイボーイですら彼女に声をかける。大使館のパーティの後、イライザは自分が博士の実験台だったのだと知りショックを受けて…。

ジョージ・キューカー監督、オードリー・ヘップバーン主演のミュージカル。と言っても歌の部分は吹き替えらしいです。言葉がどんどん変わる様は面白く、競技場のシーンも印象的です。映画ではハッピーエンドですが、バーナード・ショーの戯曲ではイライザは教授を捨てるみたいです。上流階級批判なのかな。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :NO COUNTRY FOR OLD MEN  ノーカントリー

2008年3月15日

cover1980年代、テキサス。ベトナム帰還兵のルウェリンは狩りをしている途中、銃撃戦をしたと思われる複数の遺体と麻薬、200万ドルの大金を荒野で発見する。危険と感じつつも金を持ち去ったルウェリンだが、冷酷無比の殺し屋シガーに追われる身となり、妻を実家に戻し、逃亡の旅に出る。一方、昔気質の老保安官エドも、ルウェリンを保護すべく追跡を始めるが…。

コーエン兄弟監督、トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン。アカデミーで監督賞、作品賞、助演男優賞、脚色賞を受賞。終わった瞬間、これが作品賞かぁ、と思いました。でもこれはコーエン兄弟の作品、想像できるような展開であるはずがないですね。何だよ、これはと思われる方も多いのでは?では駄作かと言えば、そんなことは決して無く、この映画のテーマは何か、いろいろと考えさせられずにはいられないし、怪演とも言えるシガーには、既に冒頭のリアルな殺人シーンから映画『ヒッチャー』で感じた底知れぬ恐ろしさを感じました。これだけでも好みは別として、観る価値があると思います。でも、これが作品賞かぁ。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :OSSESIONE  郵便配達は二度ベルを鳴らす

2003年12月12日

coverブラガーナが運営する食堂ドガナを訪ねた旅の途中の男ジーノは、そこでブラガーナの妻、ジョヴァンナと恋に落ちる。駆け落ちを決意するが、ジョヴァンナが夫との安定した生活を捨てきれず、2人は別れてしまう。ところがジーノと再会したことで、2人は邪魔な夫を事故死に見せかけて殺害した。幸せなジョヴァンナに比べ、悔恨の日々を送るジーノは…。

ルキノ・ヴィスコンティ監督、 クララ・カラマイ、マッシモ・ジロッティ 。悲恋モノだと思っていたら、サスペンス系だったのでちょっと驚きました。悪いことはしてはいけないってことかな。『マディソン群の橋』をちょっと思い出しますね。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :PLATOON  プラトーン

2003年12月 6日

coverバーンズ軍曹が隊長の小隊に配属された志願兵クリス・テイラーは、いきなり最前線の戦闘小隊に配属され、戦争の過酷さを味わう。バーンズは冷酷非情、しかし班長のエリアスは無益な殺人を否定している。ある日、バーンズはベトナム人村で村民を銃殺、エリアスはバーンズに殴りかかり、2人の対立は決定的なものとなった。そして大規模な戦闘が近付いた日、バーンズは卑劣にもエリアスを射殺し…。

オリバー・ストーン監督、チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー出演。ポスターにもなっていたあのポーズが余りにも有名。ベトナム、戦争だと人はこうも変わる、悲惨です。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :PLEIN SOLEIL  太陽がいっぱい

2009年11月16日

cover貧乏なアメリカ青年トム・リプリーは、学生時代の友人でお金持ちの放蕩息子、フィリップ・グリーンリーフを連れ戻すよう、5千ドルの約束で父親に頼まれてイタリアのモンジベロにやってきていた。2人はナポリに遊びに行き、飲んで騒ぐ。フィリップの友人、フレディはトムのことが気に入らないようだ。フィリップにはマルジェという魅力的な婚約者がいて、トムは彼女に惹かれている。ナポリから戻ると、トムとの契約をやめるとの手紙が届いていた。フィリップが手紙を出さなかったためだ。戸惑うトム。フィリップはトムを疎ましく感じてきていた。マルジェと3人でヨットで海に繰り出すが、フィリップはトムをボートに乗せてヨットから遠ざけ、マルジェと愛を交わし始める。しかしいつの間にかロープが切れ、ボートは行方不明に。慌てて探し出すが、トムは背中に火傷のような日焼けを負っていた。トムは細工をしてフィリップとマルジェに諍いを起こし、マルジェはヨットを下り、2人になった。そしてトムはフィリップを刺し殺し、死体をロープでぐるぐる巻きにして海に投げ捨て、陸に上がるとフィリップになりすまし始めた...。

ルネ・クレマン監督。アラン・ドロン主演、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ。1960年公開のフランス映画。
『リプリー』を観ようと思ったのですが、その前にオリジナルの『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンが良い!と聞き、こっちを観てみることにしました。実はアラン・ドロンの映画は初めてです。
冒頭からアラン・ドロンの美貌にやられました。フィリップより全然カッコイイし、よっぽど品があるみたい。鏡に向かって愛を囁くシーンの絵になること。トムはフィリップを愛していたという解釈もあるようですが、この映画では愛しているというか、本人そのものになりたいという感じですかね。マルジェを愛しているように見えるのも、実はフィリップの婚約者だからというか。
古い作品だし、ストーリー的には「おおっ」と驚く物はありませんでしたが、演出はかなり印象に残りました。2人目の殺人を犯した後、窓の外で遊ぶ子ども達とか、1人で市場を歩くトムとか、情緒に溢れて素晴らしいです。悪いことは出来ないというラストも、古典らしいです。今だったら、まんまと完全犯罪というラストが有り有りですから。
『リプリー』も観てみようと思います。ジュード・ロウのフィリップ役、想像するにはまり役!です。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :POLTERGEIST  ポルターガイスト

2003年12月12日

cover新興住宅地に越してきた一家。しかし奇妙な現象が立て続けに起こる。何も映っていないTVと会話する5歳のキャロル・アン。両親は超心理学の博士や霊媒師の力を借り、霊から娘の奪回を図るが…。

トビー・フーパー監督、クレーグ・T・ネルソン、ジョベス・ウィリアムズ、ビアトリス・ストレート。スティーブン・スピルバーグ製作・共同脚本。子ども部屋の押入に吸い込まれた竜巻の夜、光の中へ導く、墓の中に遺体、家は崩壊…いやあ、とにかくすごいです!ホラー映画ですが、そういうのを超えてA級作品に仕上がってます。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :PRETTY WOMAN  プリティ・ウーマン

2003年12月12日

coverウォール街の狼と呼ばれている大物実業家エドワード・ルイスは、企業の買収で来たロサンゼルスで、ストリート・ガール、ビビアン・ウォードと出会う。最高級ホテルに滞在する彼は、ビビアンと1週間の契約で一緒に暮らすことにした。やがて彼女は洗練された女性に変身し…。

ゲーリー・マーシャル監督、リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ主演。現代のシンデレラ・ストーリーと言われた大ヒット作品。ジュリアがとても可愛い。はずせない作品です。

 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :RAIDERS OF THE ARK  レイダース/失われたアーク(聖櫃)

2003年12月12日

cover考古学者インディアナ・ジョーンズは米国情報部の依頼で、ナチスドイツが狙う秘宝の探索に出掛ける。その秘宝とは恐ろしい力を持つと言われる黄金の聖櫃(アーク)。インディは手掛かりとなるペンダントを持つ恩師をネパールに訪ね…。

スティーブン・スピルバーグ監督、ハリソン・フォード主演の痛快娯楽アクション映画。スケール大きくて文句なしに楽しめます。傑作中の傑作です。インディ・ジョーンズシリーズの第一弾です。


 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :RESERVOIR DOGS  レザボア・ドッグス

2003年12月12日

coverジョーの元に集まったプロの強盗たち。本名を隠し、お互いをカラーで呼び、宝石店を襲撃した。ところが中に裏切り者がいたらしく、そこには既に警官が。命からがら何人かは約束の倉庫へ逃げて来たが…。

クエンティン・タランティーノ監督、ハーベイ・カイテル、ティム・ロス出演。低予算で作った映画ですね。裏切り者捜しなど面白いのですが、既に『パルプ・フィクション』を観ている私としては、思ったよりもあっさりと終わってしまった、という感じでした。暴力も思ったほどには…。
 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :ROMAN HOLIDAY  ローマの休日

2003年12月12日

coverローマ滞在中、ある王国の王女アンは、堅苦しい毎日に嫌気がさして、夜こっそりと街へ抜け出した。偶然彼女を家に泊めることになったアメリカの新聞記者、ジョー・ブラドリーは、彼女が王女であると気付き、スクープを撮ろうと彼女の相手をするが、いつしか2人は恋心を抱き…。

ウィリアム・ワイラー監督、オードリー・ヘップバーン主演、グレゴリー・ペック。日本で最も好まれている映画の1つ?以前、アメリカ人に話したら、知らなくてビックリしたのですが。とにかく素敵な映画です!アン王女の美しさ、上品さ、可憐さ。私もローマに行った時は、アン王女と同じ場所を巡りました。お勧め映画です。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :ROSEMARY'S BABY  ローズマリーの赤ちゃん

2003年12月12日

coverNYの古アパートに越してきた、ローズマリーとパッとしない俳優のガイ若夫婦。隣の部屋の老夫婦は親切だが少しおせっかいだ。ローズマリーと歳の近いテリーという娘が飛び降り自殺をした辺りから、奇妙な出来事が立て続けに起こる。そしてローズマリーは妊娠し…。

ロマン・ポランスキー監督、ミア・ファロー主演。悪魔教のアパートのお話なのですが、不思議な怖さがあります。ローズマリーの体にひっかき傷が出来ていたり、ガイのライバルが失明したり、タニス草の変なお守りをもらったり、お祈りや音楽が聞こえたり、そういうのが妙に怖いのです。子どもの姿は映らないのにね。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :SCARECROW  スケアクロウ

2003年12月12日

cover刑期を終えて妹の元へ行こうとしていたマックスは、船乗りをしていて、まだ見ぬ子どもと妻のところへ向かうライオンと出会う。喧嘩っ早いマックスに対し、ライオンはユーモアで切り抜ける。そんなヒッチハイクの旅で意気投合した2人は、一緒に洗車屋をやる計画まで立てるが…。

ジェリー・シャッツバーグ監督、ジーン・ハックマン、アル・パチーノ主演。ライオンが精神錯乱を起こすのが痛ましい…奥さんの気持ちも分かるんですけどね。スケアクロウは案山子のことですが、カラスは案山子を怖がっているのではなく、笑っているというのがライオンの解釈。
 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :SCHINDLER'S LIST  シンドラーのリスト

2003年12月12日

coverユダヤ人が迫害され始めた当初のドイツ。シンドラーは安いユダヤ人を使って窯を作る工場を作る。やがて状況はどんどん酷くなるが、シンドラーは商売のためにユダヤ人を確保、それが結果的に人々を救うことになる。その数は1500人に及ぶという。戦争が終わり、シンドラーはこの車がバッチが、もっとたくさんの人を救えたと泣くのだった…。

スティーヴン・スピルバーグ監督、リーアム・ニーソン主演、 ベン・キングズレー。アカデミー賞受賞作品です。思いがけず人助けになってしまった普通の人の話。人間的にも本当に普通の人だったんじゃないでしょうか?映像は、やはりすごかったです。アウシュビッツに間違って送られた女性が、シャワーから水が出てホッとするシーンには涙。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :SEVEN SAMURAI  七人の侍

2005年8月24日

cover戦国時代。麦の刈入れが終わる頃、野武士たちが農作物を強奪しにやってくるとの情報が入り、去年襲われた百姓達は恐怖におののいた。長老は、侍を雇って村を守るしかないと言い、食事には困らないだけを条件に茂助と利吉らは侍を捜しにいく。なかなかそんな奇特な侍は見つからないが、たまたま子どもを助けるところを見た勘兵衛に頼み込み、五郎兵衛、久蔵、平八、七郎次、勝四郎、そして破天荒な菊千代が7人の侍として…。

黒澤明監督、三船敏郎、志村喬他出演。1954年作、3時間半の大作です。とてもとても長いのですが、無駄なエピソードが1つもなく、侍の他、百姓達の人物像も詳しく描かれ、飽きることがありません。こんな作品が私の生まれる前に撮られていたというのは衝撃的です。残念だったのは、古い映画のため音声が聞き取りにくかったこと。私は英語の字幕にかなり助けられました。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :SOPHIE'S CHOICE  ソフィーの選択

2003年12月 6日

南部育ちのスティンゴは、作家を目指してNYへやってくる。下宿屋の自分の上の部屋には、自由奔放で才能あふれるユダヤ人のネイサンと、アウシュビッツに収容されていたことのあるポーランド女性ソフィーがいた。3人は親友になるが、破滅の時がちらちらと見え始め…。

古い映画なので、今の勢いある映画を見慣れていると、ちょっと物足りないかもしれません。しかし、徐々に語られるソフィーの過去の話は凄いです。破滅へと向かうしかないその運命が哀しい。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :SPIRIT OF THE BEEHIVE / EL ESPIRITU DE LA COLMENA  ミツバチのささやき

2010年4月 3日

cover1940年頃。スペイン中部のカスティーリャ高原の小さな村オジュエロスに、巡回映画がやってきた。公民館で行われる今回の映画のタイトルは、『フランケンシュタイン』。アナは姉のイザベルと一緒に、その映画を観に来た。2人の父フェルナンドは養蜂場で、ミツバチの世話をしている。母のテレサは、部屋で誰かに宛てた手紙を書き、毎週のように列車に投函しに行っている。映画を観たイザベルは、アナにフランケンシュタインは精霊だと言い、学校帰り、村はずれの井戸のある廃屋に連れてくると、ここに精霊が住んでいると話す。そんな折、脱走兵がこの廃屋に潜り込んだ。アナは彼の世話をし、父のジャケットまで持ち込む。ところがその晩、廃屋に銃声が響き渡り...。

ヴィクトル・エリセ監督。アナ・トレント主演、イザベル・テリェリア、フェルナンド・フェルナン・ゴメス。スペイン映画。
20代の頃、友人に勧められて映画館で観たのですが、もうすっかり忘れていたので、改めて観直してみました。改めてアナの可愛らしさと、その純粋な瞳に感動しました。そして映像の美しいこと。この時代のスペインに行ってみたくなりました。もうこういう景色は残っていないのでしょうか。
ストーリーは、以前観た時は「???」という内に終わった記憶がありますが、今回はかなり理解できました。必要あったのかと思ったカット、エピソードが皆重要で、実に綿密に考えられた脚本だったのだと分かりました。アナとイザベルの違い、母親の行動とその後、そして最後のアナの台詞。大人がどうしてここまで子ども視点の脚本を書けたのかと驚きです。そして、改めて希代の名作だと思いました。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :STAR WARS EPISODE II ATTACK OF THE CLONES  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

2003年12月12日

coverあれから10年、ドゥークー伯爵を支持し共和国を脱退しようとする数百もの星系があった。これに対抗するため銀河元老院は、クローン兵編成の法案が審議されていた。元老院の議員となっていたアミダラはその審議投票に向かう途中、襲撃を受ける。アミダラの護衛に2人のジェダイ、オビ=ワンとアナキンが付くことになるが、その夜また命を狙われる。そしてジェダイ評議会の結果、アナキンはアミダラと一緒にナブーへ、オビ=ワンはカミーノへと向かうことになる…。

ジョージ・ルーカス監督、ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン。アナキンは後にダース・ベイダーとなるわけですが、1があってこの2があって、3はこんな風になって、あの4に繋がるのねえ、と想像させる映画です。アミダラとアナキンの恋が中心になっています。2人のシーンは観ていてこちらが恥ずかしくなってしまいました…可愛い。アナキン役のハイデン・クリステンセンは、ちょっと演技が固いような気がしましたが、端正な顔立ちなので、余計に感じるのかも知れません。CGは素晴らしく、特にヨーダの表情・動きには拍手喝采です。私は1よりも面白いと思いました。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :STAR WARS RETURN OF THE JEDI  スター・ウォーズ ジェダイの帰還

2003年12月12日

cover3POとR2D2はジャバの下へハン・ソロを返して貰いに行く。砂漠の魔物に捨てられる所をルーク達の活躍で無事生還。ヨーダが死に、レイアが双子の妹と知る。エンドアでハン達はシールドを解除するためにウォーク達と闘う。一方ルークは、父親のダース・ベイダーと闘っていた。暗黒面を拒否したルークを殺されそうになり、ベイダーは…。

ジョージ・ルーカス総指揮、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー。「FATHER PLEASE!! 」に反応して帝国を裏切るダース・ベイダーであった。双子の妹という設定にビックリ!

 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :STAR WARS THE EMPIRE STRIKES BACK  スター・ウォーズ 帝国の逆襲

2003年12月12日

cover氷の星。新しい基地を建設中。獣にやられたルークを助けたのはハン・ソロ。そこへ帝国軍が攻めてきて慌てて逃げる。ルークとR2D2はヨーダを求めて、ソロはレイア姫と小惑星群に隠れるが、友人の空中都市に行き、そこでベイダーに掴まり冷凍されてしまう。助けに来たルークはベイダーと闘う…。

ジョージ・ルーカス総指揮、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー。続き物、という感じです。余りにメジャーな映画なので、何とも言えないですが、やっぱり面白いことは面白いです。氷の星での足の長い戦闘機とか、ヨーダとか…レイアはハン・ソロが好きだったのかあ。主役とくっつかないというのもアリなんですね。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :STAR WARS  スター・ウォーズ

2003年12月12日

cover帝国軍と反乱軍の戦い。レイア姫にデス・スターの設計図を預かったロボット2体は、ある星に降りてルークと出会い、ハン・ソロと大ザルと共にデス・スターでレイア姫を救う。設計図を持ち帰り、再びデス・スター破壊の戦いに向かう…。

ジョージ・ルーカス総指揮、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー。今更ながら観ました。昔はすっごく面白かったんだろうな、と思いました。R2D2が可愛いです…もう聞いたことのあるキャラのオンパレードという感じでした。

 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :TAXI DRIVER  タクシードライバー

2007年3月22日

coverNY。タクシー会社に仕事を求めてやってきたのは、ベトナム戦争の海兵隊を退役し、現在不眠症だというトラヴィス・ビックル。どこへでも客を運び、真夜中もマンハッタンを運転し、暇になるとポルノ映画館に通うという孤独で退屈な日々。ある日、次期大統領候補であるパランタインの選挙事務所に勤めるベッツィーに一目惚れ、強引なアプローチながら、デートに誘い出すことに成功する。しかしあろうことか、ポルノ映画に連れて行ってしまったため、彼女は激怒、トラヴィスを拒絶するようになる。この頃から彼の中で何かが変わり、ついに12歳の娼婦アイリスを救うため…。

マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演。娼婦役はジョディ・フォスターが演じています。以前に一度観たのですが、すっかり忘れていたので、TVでやっていたのを機にもう一度観ました。退廃的なNYの雰囲気、デ・ニーロとジョディ・フォスターの演技がやはり印象的です。1976年と古い作品なので、今となっては珍しくもない?撮影手法が、当時は衝撃的だったろうなと考えながら観ました。もう切れた演技が最高です。このお話は、誰にでも起こりうる気がして、恐ろしいし、悲しいし…何とも言えない気持ちですね。ところで、ラストシーンはトラヴィスの幻想だったりはしないですかね?

やはり必見?名作と評判の高い映画 :THE BODYGUARD  ボディガード

2003年12月12日

coverスーパースター、レイチェル・マロンの周りではいろいろな事件が起き、脅迫状も送られていた。そこでボディガードに雇われたのがフランク・ファーマー。最初は疎ましく思っていたが、ライブコンサートでで狂乱のファンから彼女を救ったことから、レイチェルは心を開く。そしてフランクの田舎に一時避難し、付き人のニッキーが殺害を依頼したことを知る。犯人が見つからないまま、アカデミー賞受賞式にレイチェルは出席を決め…。

ミック・ジャクソン監督、ケビン・コスナー、ホイットニー・ヒューストン主演。主題歌が超有名ですね。しかし私はあまり面白いとは思いませんでした。ま、アイドル映画と思えば良いかなあ。
 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :THE ELECTRIC HORSEMAN  出逢い

2003年12月12日

cover元ロデオの優勝者であるサニーは、現在CMキャラクターとして生計を立てているが、ある時かつての名馬ライジングスターとCM共演をすることになった。しかし薬漬けにされCMに利用されようとしているその馬の姿に耐えられず、野生にかえすために馬をさらい…。

シドニー・ポラック監督、ロバート・レッドフォード、ジェーン・フォンダ主演。レッドフォードが若い!馬だけでなく人間の女性とのロマンスもあります。良い映画だとは思いますが、特に印象には残らないかな…。
 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :THE GRADUATE  卒業

2003年12月12日

cover大学を優秀な成績で卒業したベンは、ふとしたことでロビンソン夫人と知り合い、セックスの手ほどきを受け夢中になる。そんな彼に両親はロビンソン家の娘エレーンとの交際を勧め、いつしか彼は彼女に惹かれていく。しかしそれに嫉妬した夫人は娘にベンとの関係をばらし…。

マイク・ニコルズ監督、ダスティン・ホフマン主演、アン・バンクロフト。余りにも有名な映画です。音楽がサイモン&ガーファンクルですごく良かった。ラストシーンも余りに有名。わりと好きな映画です。
 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :THE GREAT WALDO PEPPER  華麗なるヒコーキ野郎

2003年12月12日

cover1920年代アメリカ。第一次世界大戦が終わり、 飛行機乗りのエースだったウォルドー・ペッパーは意気揚々と戻ってくるが、既に時代は変わり、仕事がなかった。そこで仕方なく飛行機曲芸のパイロットになる。商売敵のアクセル・オルソンとは、ことあるごとにぶつかった。ペッパーは大戦中、ドイツのエルンスト・ケスラーと五分五分に渡り合ったことを自慢としていたが…。

ジョージ・ロイ・ヒル監督、ロバート・レッドフォード主演。印象的なシーンがたくさんあります。恐怖に硬直してしまった女性、命を落とした仲間、そしてケスラーとの対決。陽気なのに悲しい、そんな映画です。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :THE HOURS  めぐりあう時間たち

2003年12月 6日

cover1923年、ヴァージニア・ウルフは夫とともに、ロンドン郊外の田舎へ移り住む。彼女は静かな暮らしの中、小説「ダロウェイ夫人」を書いているが、小説に没頭する余り精神を病んできている。1951年、ロサンゼルス。妊娠中の主婦、ローラ・ブラウンは、優しい夫と長男に恵まれて何不自由なく生活しているようだが、実は自分を偽って生きていることに苦痛を感じていた。2001年、ニューヨーク。編集者のクラリッサは、エイズに冒された詩人の友、リチャードのために自宅でパーティを企画していた…。

ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープという3大女優主演の人間ドラマ。3人の時代の異なる女性が、「ダロウェイ夫人」により繋がっていきます。3人とも朝からスタートし(ここの描写は時代が違うところがよく出ていて面白かったです)、夜までのそれぞれの1日です。私はニコール目当てで行ったのですが、良かったと思ったのはジュリアンでした。もちろんニコールもストリープもとても良い演技をしています。私はあるシーンになった途端、涙がポロポロ。断続的に涙が止まらず、エンディングロールでは嗚咽しそうな程でした。どこに感動したのかは説明しずらいのですが、女性の生き方というか、自分らしさというか。多分男性には理解しにくいかも、と思いました。特に印象に残っているのは、ジュリアンのシーン、シーンです。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :THE LAST EMPEROR  ラストエンペラー

2003年12月12日

cover西太后によって3歳で皇帝の座に就かされた溥儀は、紫禁城から出られない生活を送っていた。14歳の時に英国人家庭教師レジナルド・ジョンストンから世界を学び、やがて15歳で17歳の婉容と結婚、12歳の文繍を第二の妃にした。1924年、クーデターが起こり、溥儀は紫禁城を追われ…。

ベルナルド・ベルトルッチ監督、ジョン・ローン主演の、アカデミー賞9部門受賞の大作。超有名な、溥儀3歳の戴冠式?のシーンは圧巻です。もう目に焼き付いて離れません。中国の凄さを感じます。

 

やはり必見?名作と評判の高い映画 :THE OMEN  オーメン

2003年12月12日

coverアメリカ外交官のロバートは、妻キャサリンの死産をきっかけに、同じ時刻6月6日午前6時に生まれた子をダミアンと名付け、自分の子として育てることにする。ところがダミアンが5歳になると、不可解な出来事が続発。ダミアンは悪魔の子だと訴える神父も現れ、ダミアンも教会を異常に恐れる。そしてロバートはダミアンの頭に隠された666の数字を発見する…。

リチャード・ドナー監督、グレゴリー・ペック主演。悪魔の子ダミアンをめぐって不可解な惨殺事件が続発する、オカルト映画の代表作。脚本が良くできていて楽しめます。不気味なラストも良いです。オススメ。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :THE TEN COMMANDMENTS  十戒

2003年12月12日

cover新しく生まれるヘブライ人の男の子を殺せとというエジプト王の命令で、ナイル川に流された赤ん坊を王女が拾い、モーゼと名付けて育てた。やがて王子に成長したモーゼは、共に育ったラメシスと王位継承を争っていた。しかしモーゼがヘブライ人であることがばれ、砂漠に追放されてしまう。荒野で助けられたモーゼは、ジェスローの娘と結婚、幸せな生活を送る。そこへ神の声がして…。

セシル・B・デミル監督、チャールトン・ヘストン、ユル・ブリンナー主演。海が分かつシーンが余りにも有名ですね。とにかく大スペクタル、お金掛かってる〜という感じです。でもお話もとても面白いですよ。アカデミー賞特殊効果賞受賞。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :TOOTSIE  トッツィー

2003年12月12日

cover売れない役者のマイケル・ドーシーは、サンディに付き合ってソープオペラのオーディションに行くが、サンディはタフではないという理由で落とされてしまった。そこでマイケルは女性に化けTV曲へ、見事、病院理事エミリーの役に合格してしまう。女性蔑視の監督ロン、そのロンとだらだらと付き合っている共演女優ジューリ、マイケルは周りを変えていく。マイケルはサンディと付き合い始めていたが、実はジョリーに関心があり…。

シドニー・ポラック監督、ダスティン・ホフマン主演のどたばたコメディです。ホフマンの女性になりきるところがすごい、絶対に分かりません。でもね、ラストはちょっといまいちというか、納得できませんでした。アレじゃ、恋人のサンディが可哀想だよね…。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :UNFORGIVEN  許されざる者

2009年9月17日

coverかつては殺人で悪名を轟かせていたウィリアム・マニーだが、今では銃を捨て、子ども2人と家畜を飼う日々。生活を一変させた愛しい妻は3年前に亡くなり、苦しい生活だ。そこへやってきたのがスコフィールド・キッド、若いガンマンで、娼婦を殺して賞金を掛けられている2人のカウボーイを一緒にやろうと持ちかける。一度は断ったマニーだが、昔の相棒ネッド・ローガンを誘い、キッドの後を追う。一方、娼婦は殺されたのではなく、顔を傷つけられただけだった。娼婦仲間は厳罰を求めるが、保安官のリトル・ビル・ダゲットは暴力で町を牛耳っていて、娼婦達の声など聞かない。賞金目当てに町に来た伝説の殺し屋イングリッシュ・ボブも、ビルに手ひどくされ追放された。町に着いて1人酒場にいたマニーにも、ビルは重症を負わせる。生死の境をさまよったマニーは、傷つけられた娼婦の献身的看護により元気になった。3人はカウボーイの1人を射殺するが、ネッドはもう人は撃てないと2人の元を去り...。

クリント・イーストウッド監督、クリント・イーストウッド主演、ジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、リチャード・ハリス。アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞、助演男優賞、編集賞受賞。
苦手な西部劇なのでずっと敬遠していましたが、イーストウッドファンとしてははずせない、とようやく観ました。こんなすごい俳優がバンバン出ていたのかあ、と驚きました。そしてイーストウッドが若い...。
お話はさすがイーストウッド。彼の今度の作品に繋がる物があるなと思いました。誰が悪で、誰が善か、単純に分けられないのが彼らしいです。印象に残ったのは、最初に殺された若いカウボーイ、とても痛々しかった。彼は殺されるほどのことはしていないですよね。どんどん人を殺してOKの西部劇というイメージを、人の死は重い、殺す人間の気持ちも重い、と変えた気がします。
ラストのイーストウッドの格好良かったこと。ここはいきなり漫画みたいでした。やはりこういうシーンは必要なんですかね。特に酒場を出る時に台詞にはゾクゾクしました。
個人的には良い作品だとは思いますが、彼の後の作品の方が好きです。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :WILLY WONKA & THE CHOCOLATE FACTORY  夢のチョコレート工場

2009年12月16日

coverウィリー・ワンカのチョコレートは世界中の子ども達に大人気。彼のチョコレート工場は、ライバル会社が美味しさの秘密を盗もうとしたため閉鎖、しかし3年後には門を閉ざしたままお菓子作りを再開、いったい誰がどんな風に作っているのか、謎に包まれた工場だった。そんなある日、その工場に金のチケットを持っている人だけを招待するとの告知が出された。金のチケットは5枚だけ、ワンカのチョコレートの中に同封されている。世界中の子ども達が金のチケットを求めてチョコレートを買った。真っ先に引き当てたのは、ドイツ在住で食いしん坊のオーガスタス、続いてお金持ちのワガママ娘ベルーカ、ガムが大好きなバイオレット、TVっ子のマイク。さて、残った1枚のチケットが欲しいと切に願っている少年がいた。ワンカの工場近くに住んでいる少年、チャーリーだ。彼の家は貧しく、母子家庭の上に寝たきりの祖父母が4人、いくつもチョコレートを買うことなど出来ない。祖父のジョーは、何とかチャーリーに工場を見せてあげたいと思うが、力及ばない。そして5枚目のチケットが見付かったとのニュースの後、道で落ちていたお金を見つけたチャーリーは、ワンカのチョコレートを何とも言えない気持ちで購入。祖父ジョーのためにと2枚目を買い帰る道、5枚目のチケットは嘘だったとのニュースを聞く。恐る恐る開けたチョコレートには、金のチケットが入っていた!次の日、当選者8人と、祖父ジョーを連れたチャーリーは、ワンカの工場へと入っていった...。

メル・スチュアート監督。ジーン・ワイルダー主演、ジャック・アルバートソン、ピーター・オストラム。原作はロアルド・ダール。デップの『チャーリーとチョコレート工場』のイメージが余りに強いのですが、今度行くお芝居の元はこっちの映画だということで、慌てて娘と観ました。
前半の金のチケット5枚が当たるまでのストーリーは、観ていてとてもワクワクしました。チャーリーの家の貧しい様子、バートン映画を観た時にもスゴイと思いましたが、あれは原作のものだったのですね。チャーリーに感情移入しまくりで後半の工場見学に入ります。んー、1971年の作品だけあって、かなりレトロです。バートンのCGがすごかっただけに、何だか手作り感満載の大道具に学芸会みたいだなーと思いました。チョコレートの川、やっぱり普通の人だとああなっちゃいますよねえ。ウンパルンパはどうするのかと思っていたら、こちらも苦笑いの演出。でも歌は同じく楽しいです。
ついバートン作品との違いを探して観てしまいますが、原作ではバートン作品のナッツを剥くリスが本当のようですね。こちらは金の卵を産むガチョウでした。あとチャーリーが祖父と体が浮くジュースを飲むシーンがありましたが、バートン版でもあったのかな?ちょっと覚えていません。結構、重要そうなシーンでしたけれど。
さて、この映画を観た後にまたバートン作品を観たくなりましたが、この作品はこの作品で楽しいと思います。タイトルはこちらはワンカの名前がありますが、メインはチャーリー。バートン作品はタイトルにチャーリーの名前がありますが、メインはワンカ、というのが面白いです。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :生きる

2003年12月 6日

cover市役所の市民課長、渡辺勘治は勤続30年で無欠勤という勤勉な男。しかし自分が胃癌と知った日、5歳の時から1人で育てた息子が勘治の退職金を当てにしていながら別居する相談をしているのを聞き、絶望する。さらに部下の女性から、仕事場が退屈で死んでしまうとも言われ、初めて自分の仕事振りを省みた。そして、このままではいけない、残りの命を小公園の建設に懸けることを決め…。

黒沢明監督、志村喬主演。感動します。特に公園のブランコで「ゴンドラの唄」を口ずさむところは、1回観たら忘れられません。可哀想、と泣けるだけではない奥の深い映画です。途中に主人公の葬式をはさみ、そこから回想シーンで語られる演出も良いです。

やはり必見?名作と評判の高い映画 :羅生門

2003年12月 6日

cover戦禍と天災で荒れ果てた平安の頃。京都に近い山科の藪の中で、侍の死体が発見された。役人の取り調べが行われたが、盗賊の多襄丸、侍の妻、侍の霊を呼んだ巫女の3人が語る話はどれも食い違い、真実は藪の中であった…。

黒沢明監督、三船敏郎、京マチ子、志村喬、千秋実。芥川龍之介小説の『藪の中』の映画化です。タイトルを見ると『羅生門』を思い出しますが、それとは違うお話。兄がビデオを持っていたので、中学生の頃にこっそり?観ました。真実が知りたくて夢中で観てしまいます。実に面白いです。第12回ヴェネチア映画祭のグランプリ、第24回アカデミー賞の名誉賞(外国語映画賞)を受賞。

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