
朝からNASAへ。カーナビにアドレスを入れて約1時間…遠いです、あと平日だからでしょうか、結構渋滞気味でした。写真のNASAの入り口には人が見えませんが、実際かなり空いていました。ラッキー♪
チケットを買い、入場するとすぐにボランティアの人?が寄ってきて、「初めて?」といろいろ説明してくれました。ちょっとお歳をめした方です。ここNASAは、ショップなどでも年輩の方が多く働いていました。シニアの仕事受け入れが活発なのかもしれません。
「まずはトラムだろう」
と真っ先にトラムツアーへ。ちょうど出発の10分前で、並ぶことなくすんなりとトラムに乗れました。(トラムは左の写真参照)私たちは一番前の車両で、座った席はツアーが終了するまで同じでした。これでNASAの実際の施設へと行くわけですが、緑や湿地が多いせいか虫がすごい!別に刺してはこないと思いますが、ハエと違ってもっと大きい黒い虫です。飛んでいる数も多く、私は足をバタバタさせてました。
トラムに乗って、着いた建物は管制室のあるところです。
「こちらヒューストン…」
で始まる管制官とアポロのやりとりは有名です。人類で初めて月面に降り立った、アームストロングのレポートも、ここを通して世界中に流れたのです。
まずは1階で立ちながら、天井に据え付けられたテレビでムービーを見ます。壁にはアポロに関する資料がペタペタ。ドキドキしてきます。
「では階段で上へあがります」
はーい…こ、これが長かった。非常階段のような階段だったのですが、上っても上っても着きません。実際に使われている建物なので、エレベーターを使うと業務に支障があるのでしょう。結局、5階だか6階だったのかな?息を荒くしながら管制室に辿り着きました。
私たちが入ったところは、実際にプレスが使っていたところで、ガラス越しに管制室を見ることができます。思ったよりも小さくて、学校の教室みたいです。私たちが入った時は、ちょうどおばさんが掃除をしていました。
「ここで実際にやりとりがされたのねー」
としみじみ。帰りはまた階段…結構、疲れました。でもやっぱりここははずせません!
またトラムに乗って、次にやって来たのは訓練用シミュレーターのある建物です。
「では階段で上がります。今度は少ないから、大丈夫ですよ」
管制室の時はやられましたからね、階段と聞いただけで皆ざわついていました。しかし今度は本当に少しの階段だけで、だだっぴろい空間に出ました。通路のガラス越しに見えるのは、巨大なスペースシャトル(実物大?!)やその関連の装置たち。
トレーニング中の飛行士に会えるかも知れない、ということでしたが、いたのは数人の作業の人だけでした。ちょうどこの数日前に、アメリカのボーイズ・バンド、イン・シンクのランス・バスが訓練のためにヒューストンに滞在していると聞き、ちょっとだけ期待していたのでした。(しかしこの数日後には、2千万ドル(23億6千万円)の支払いが出来ないということで、彼はメンバーからはずされしまいました。残念。記者会見のテレビニュースも見ましたが、とても嬉しそうに夢を語っていたのに…。)
壁にはアメリカの大きな旗と一緒に、協力している国々の関連機関の垂れ幕がありました。日本のNASDA(宇宙開発事業団)もあって、思わず「おおっ。」あと個人的には、ノルウェーがあったのも嬉しかったですね、ははは。
トラムツアーの最後は、ロケットパークに停まります。ここには本物のスカイラブやどでかいロケットが置かれています。トラムはパークの反対側で待っているので、そこまで歩かないといけません。
「暑いよー、ひー」
ここでは特に説明もなく、皆好き勝手に写真を撮りながら、だらだらとトラムまで歩きました。目の前で見ると、なかなか大きくて、迫力があります。どれくらい置かれているのか分かりませんが、ロケットの先が一部、苔生していました。
これでツアーは終わり、元の建物へ。出口では、乗る前に撮られた写真が現像されて売られていました。こういうのが好きな夫は、早速買っていました。大きい写真以外に、小さい写真の入ったキーホルダーまであって笑えました。カバンに付けろってことかしら。
メインのトラムツアーが終わり、お腹が空いたのでそろそろお昼にすることにしました。ここでの食事はゼロGダイナーという、敷地内のファーストフード・レストランになります。品揃えは、まあ、想像通りです。ハンバーガー、ピザ…といったジャンクフード。私たちはホテルにあった割引券を持っていたので、1割引きで食べることが出来ました。面白かったのは、何故か天井に飛行機に乗ったスヌーピーがいたのと、ポテトが星形だったことかな。(いかにもですね〜。)
食事の後は、ちょうど時間の合ったIMAXシアターへ入りました。やっていたのは『To Be An Astronaut』、宇宙飛行士になるまでのお話、25分。えーと…あら、オープニングしか覚えてないわ。
ムービーの後は、宇宙飛行士ギャラリーで実際に使用された歴代の宇宙服を見ました。どんどん進歩しているのですね。
これまた時間がちょうど合って入った宇宙計画情報センター。ここではエヴァというロボット案内係が劇場に案内してくれます。ムービーかと思ったら、人が出てきてスペース・シャトル計画についていろいろ説明を始め、質疑応答をするライブショーでした。バックにあったテレビには、例のインシンクの彼が映っていました。
ファーストフード・レストランの横には、シャトルの模型があります。これがなかなか優れもので、階段を上がってシャトルの中を見ることが出来ます。引き出しを開けたり、コックピットを覗いたり出来るのです。私たちはオーディオ・ツアーを借りていたので、番号に合わせて詳しい説明を聞きながら回りました。
宇宙空間の体験コーナーでは、シャトルの中で飛行士がどのような日常生活を送っているかを教えてくれます。夫がはまったのはシャトル着陸のシミュレーション。まあゲームに近いのですが、画面を見ながら操作します。1回目は地面にぶつかり大破。2回目で成功した夫は、ちょっと嬉しそうでした。
他にもキッズ用のスペースや、展示などいろいろあったのですが(そういえば展示はミステリーサークルでした!)、残る大物はスターシップ・ギャラリーです。
ギャラリーの前にムービーを見るのですが、ムービーの始まる時間でないと中に入れないので、時間を合わせるのがちょっと大変でした。私たちはもう一つIMAXのムービーを見ようと思っていたのですが、時間がバッティングしてギリギリのため、それを捨ててこちらを取りました。余り観る人の流れを考えては設定されていないようです。
ムービーは約15分の『On Human Destiny』、アメリカの宇宙計画をドキュメンタリー風にしたものです。そしてムービーが終わり、ここスペース・センターのメインの1つ、ギャラリーへと入ります。
スターシップ・ギャラリーには、マーキュリー、ジェミニ、アポロに使われた本物の回収カプセルや月面風景などが展示されています。年代別に並べられている資料やプレス記事に、夫は興味津々、オーディオでの説明を聴きながら熱心に見入っていました。男のロマンでしょうか。
銀行の巨大金庫のような扉の向こうには、ガラス張りの中にスライスされた月の石がありました。触れることが出来ます。ワシントンDCの博物館にもありますが、ここのは世界最大ということです。でも、まあ、実際に触ると何てことはないですね。この部屋の周りには、月から持ち帰った岩石をどのように処理するのか、マネキンも用いて再現しています。
写真は月の資料館の先にある、スカイラブの訓練装置です。シャワーはこんな風に浴びる(?)よ、とか、無重力空間ではこんなだよ、とビデオで紹介している他、マネキンで再現されています。写真で見ると、ちょっと本物っぽく見えますね。
これでNASAの見学は終了。最後にギフトショップでTシャツを買いました。これまた割引券で1割引き。訪問される方は、ホテルなどでこの割引券付きフライヤーをゲットされることをオススメします。
続いてヒューストンのNASA以外の観光地をご紹介。
NASAの後に向かったのは、ガレリア・ショッピングモール。すご〜〜〜〜〜く大きいモールでした。ティファニー、バーバリーといった専門店はもちろん、デパート、レストラン、映画館…地下にはスケートリンクまであるのです。よく分からなかったのですが、上の階にはオフィスや住宅もあったような?ゲーム『Tower』を思い出しました。しかしその割にトイレの数が少なくて、探して歩き回りました。
「喉乾いたからスムージーでも飲む〜?」
スケートリンクの横でのんびり。実はもっと食べるところがあるかな、と思ったのですが、あるにはありましたが私たちの期待とは違いました。さて、夕食はどうしようかな。
ホテルに戻り、部屋にあった冊子に載っていたメキシコ料理に決めました。テキサス州は昔メキシコ領だったせいか、メキシコ料理店が多いのです。
「場所はどこらへんだろう?まあ、カーナビに連れていってもらえば良いか」
冊子を見ながら住所をインプットし、いざ、出発。指示通りに走っていたら、あらら、ガレリア・ショッピングモールに出ました。まさか、この中に?さすがにそれはなくて、ちょっと行った先にお店がありました。真っ直ぐ来てれば、早かったのに。
お店の名前は『DONERAKI』、夫が豆嫌いなので、メキシコ料理は初めてです。メニューを見ると…んー、何が何やら分かりません。そういえば私の知っているのもタコスくらい。ははは。
適当にオススメで、トルティーヤ、ナチョス、ワカモーレ、ファヒータなどを頼みました。食べ方もよく分からないので、適当に包んで…量は多かったですが、なかなか美味しかったです。特にファヒータはグッド!