THE PASSION OF THE CHRIST パッション
紀元1世紀のエルサレム。夜更けのほの暗いゲツセマネの園にひとりの男がいる。彼の名はイエス。最後の晩餐のあと、そこへ赴いた彼は、父なる神に祈りを捧げ、忌まわしき悪魔からの誘惑を退ける。十二使徒のひとり、ユダの裏切りによって大司祭カイアファが差し向けた兵に捕えられたイエスは、市の城壁の内に連行され…。
メル・ギブソン監督、ジム・カヴィーゼル主演。2時間6分、飽きずに観ることが出来ました。映像がリアルで、自分もタイムスリップしてそこにいて、実際に観ているようでした。時折フラッシュバックして過去のエピソードが映像化されているのですが、詳しい説明がないので、聖書を読んでいない人は何のことか分からないかも知れません。残酷過ぎると言われていた鞭打ちや十字架刑のシーンは、本当に残酷です。ホラー映画のスプラッタより現実的で、さらに痛みを感じました。目を背けて観ていられない観客もいました。私が一番泣いてしまったのは、母マリアが十字架を運ぶイエス・キリストに話しかけるシーンで、幼少時代のイエスのシーンがフラッシュバックで重なるところでした。転んだイエスに思わず手をさしのべてしまうマリア。母の愛に思わず涙だっーでした。イエスの哀しそうな、鳶色の瞳がとても印象的な映画です。
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2004/06/06 | EDIT
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