過去日記 : 誕生パーティの想い出
娘の誕生パーティ準備をしていた時、私が初めて参加した、お友だちの誕生パーティを思い出しました。
今は日本で子ども達の誕生パーティをするのが普通なのかどうか分かりませんが、当時は私が住んでいた下町では、ほとんど行われていませんでした。私はもちろん、仲の良い子でもパーティをした子はいません。なので、小中高と合わせて、呼ばれたのはたった1度だけ、それは小学校4年生の時でした。
「プレゼントを持っていくんだって」
初めて選ぶお友だちへの誕生日プレゼント。母と一緒に買いに行ったのを覚えています。何を買ったかは覚えていません。当日は、そのお友だちの家に5〜6人の女の子が集まっていました。何をして遊んだのか、どんな風だったかなど、全く覚えていません。その子のお母さんがニコニコしていた印象だけがあります。
不思議だったのは、私はその子と特に仲が良いわけではなかったこと。それどころか、性格のきつかった彼女は、翌々年には理不尽な理由で仲間数人と私をシカトするように誘導し(ローテーションのようにクラスの誰かがシカトされている状態でした…でも数人だけからの無視なので余り被害無し)、数年の間、私の心に深い傷を残しました。中学は違ったのですが、たまたま道で会った時、
「どうして私に会うと嫌な顔をするの?」
と言われ、自分のしたことを思い出せ、と心の中で思ったものです。きっとパーティでも私と仲の良かった子は参加していなかったろうに、よく参加したなあと思います。
そんな複雑な想いが交差する誕生パーティでしたが、ただ1つよく覚えていることがあります。それは今でいうグッディバッグ。お土産が貰えると思っていなかった私は、非常に驚き感激したのでした。
帰ってきてから開けると、スヌーピーのレターラックでした。緑のラインで描かれたビニール製で、自分でも呆れるほどよく覚えています。シカトするような子に貰った物なのに、多分、高校くらいまで大事に使っていました。よほどグッディバッグという存在が嬉しかったのかな。
誕生パーティというと、主役の子の想い出作りの意味が大きいと思います。でも私の子どもの時のように、参加してくれた子ども達にも喜びの記憶を残してあげられると良いなあ、と思いながら準備しました。アメリカのように1歳から誕生パーティが普通だと、ちょっと難しいかも知れませんけど。
このエントリーのトラックバックURL:
http://megumi-velvet.com/mt/mt-tb.cgi/3959

