this, that and the other : アニメ『地球へ…』感想その他

アニメ『地球へ…』全24話、観終わりました。結局4日間で観てしまった…。いろいろと感想はあるのですが、まとまりそうもないので、箇条書きで。

・『ジルベスターの星から』のシーンがまんま出てきたのに驚きました。名前からしてまさか?と思ってはいましたが。竹宮さんのSF作品のキャラが多く出てきているので、何だか松本零士の世界(ハーロックやエメラルダス、999のような)を思い出しました。事前に知っていたニナ、結惟、シドの他、レティシアは『MIRAGE』のミカエルだし。

・他作品のキャラが出ているのは良いのですが、セルジュとパスカルだけは違和感でした。SF作品じゃないのと、性格設定が余りに違うので。

・ラストは原作とも映画とも違いましたが、TVアニメらしい分かりやすい展開で良かったと思います。少しずつ違っていたキャラの設定がちゃんと活かされてました。丁寧に描いてエピソードを膨らませた分、感情移入もしやすくなってました。キース贔屓かな。

・でも最後に2人で並んで…はどうでしょうね?

・途中でオープニングとエンディング曲が変わるという細やかさに感動しました。今時のTVアニメって皆、そうなのでしょうか?飛ばして観ていた割には歌が頭に残ってます。

・原作に出ていた、ところどころの決め絵が挿入されていて、「おお、竹宮さんの絵だー!」と嬉しくなりました。そんなに原作のイメージを壊していないと思います。声は…まあ、及第点かな。

・原作を読んでいた頃の自分がシンクロするのでしょうか、妙に感慨深くてキャラ達にも惹かれました。良いアニメ作品だったと思います。こんなに楽しませてくれて感謝です!

さて。
全部観終わり、他の人の感想が読みたくなって、まずmixiの竹宮さんコミュを探しました。『地球へ…』アニメのトピはありましたが、始まる前のコメントが多く、始まってからはほとんどコメントが無い!何故??あの清水さんの『秘密』でさえ<オイオイ、毎週アニメの感想コメントがいくつか入っているのに…。
改めて他のトピックも見ると、個展(サイン会)、昔の作品の再版という内容が。思わず「うわあ、個展行きたい!」と思ってしまいましたが、これって何か…過去の作品の栄光でお金を稼いでいるというか…内容はかなり違いますが、いがらしゆみこさんを思い出しました。(彼女の場合は、絵を売って儲けようとしましたが、『キャンディキャンディ』が原作者付きということで自由には出来ず、裁判沙汰になって話題になりました。)

竹宮さんの最近の作品リストを探したところ、私も購入した『ブライトの憂鬱』を2000〜04年と描いた後は、2006年の『時を往く馬』でリストが終わっていました。しかも『時を往く馬』は、年に2回だけの連載です。確か大学で教え始めたというニュースを随分と前に読みましたが、もう漫画は描かれないのでしょうか。ずっと昔のインタビューか何かで、かなりうろ覚えですが、
「私は小学X年生の1ページ漫画になっても、漫画を描き続けるんだ!」
といった趣旨のことを言われていたのに。
今でもゆっくりとはいえ、作品を描き続けられている萩尾望都さんのコミュは、なかなか活発です。過去作品の描き下ろしイラストもすごく惹かれますが(ジョミーとブルーをみとれて見ました)、やはりファンは新作が一番嬉しいと思います。

もしかしたら体調がすぐれないなど、何か事情があるのかも知れません。しばらく竹宮作品から離れていた私は、とても失礼なことを言っているのかも知れません。でも昔大ファンだった1人として、また新しい作品をぜひ描いて欲しいと強く願います。『地球へ…』のあのワクワク感、またこんな風に気持ちを翻弄してくれる作品を読みたいです。



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2008/04/22 | EDIT
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コメント

は、早い!もう最後まで観ちゃったんですね。
ラストシーン、私はTV版の方がトォニィに救いがあって好きなんですよ。
キースもいいですよね! ブルーも原作には無い活躍ぶりだったし。
そうそう、竹宮キャラがたくさん出てきて、それも良かったです。スタッフ(監督だったかな)が、あの頃の少女漫画のファンらしいんですよ。ポーの一族もアニメ化したいそうですが、まだ具体的に話は進んではいないみたい。

アニメのOPEDは凝ってますよ~!
レコード会社とタイアップしているので、1クール(12話)で交代する事が多いです。
あとミュージシャンが事前に作品の説明をうけてから歌詞を書く、というパターンもあったりするし。

最近の日本のアニメは、大人向けに作られている作品も多いので、ハマるとやばいです。
この春の新番組も良作が多くて、観るのが大変。(汗)

Posted by MIN at 2008年04月24日 01:11

>MINさん
耐えられなくて観ちゃいました…もう頭の中、『地球へ…』でいっぱい(笑)

TV版はエピソードをいろいろ膨らませた分、それぞれのキャラが活躍する場がいろいろありましたね。
トォニィは一番TV版が好きかも。
私はブルー派なんですが、最期の活躍は、いかにもアニメ的で良いのか、どうか??
原作の静かに眠るってのもかなり気に入っていたので。

『ポーの一族』アニメ化ですって??
あのレベルでされるなら大歓迎ですよ。
でも基本的に連続物ではないので、かなり難しいでしょうね、時の流れがバラバラだし。
竹宮さんと違って、萩尾さんはもうエドガーを描けないとおっしゃっていたしねー。

アニメの曲ってそうなんだ!!
すごーい。
ある意味、とっても商売上手になってる?!

はまるとヤバイ、わかる気がします…。
大人の方がお金払い良いし、ターゲットにするのは正解かも。
私もはまりやすい方だから、近付かないようにしないと???(大笑)

Posted by 原麻めぐみ at 2008年04月24日 02:31
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