this, that and the other : 鍵を無くす
真夜中0時45分頃、夫が地下の駐車場まで仕事の電話を掛けに行くと言い出しました。
「うるさくすると、ペコちゃんが起きちゃうでしょ。車の中で話せば寒くないし、掛けてくるよ」
「えー、でも私、もう少ししたら寝ちゃうよ」
夏休み中は午前2時過ぎだった就寝時間を1時半まで早めましたが、まだ朝が眠い私、もっと早く寝なきゃダメだ!と今日から午前1時には寝ることにしたのです。最近は娘もすぐに寝てしまうので、寝かしつけで一緒に寝てしまうことなく、10分後には部屋を出ているので眠くて早く寝れないということもありません。
「いいよ、いいよ、先に寝てて」
予定通り、1時1分にはベッドの中。私の領域に少し侵略していた娘を軽く押しやり、でもやっぱり狭いなあと思いながら横になりました。うとうろした頃。
「…ううーん」
押されたせいか、娘が起きました。そして何を思ったのか、起きあがってリビングへ。ダディを探しているのでしょうが、当然、夫はいません。娘はグズグズ言いながら戻ってきて、私の存在を確認し、またベッドへ横になりました。
「ペコちゃん、ネンネ」
娘が私の手を取って安心してまた眠り始めた頃。
ルルルルル、ルルルルル…
電話が鳴りました。眠さのため無視していると、娘が起きて言いました。
「電話、鳴ってるよ」
「うん、でも良いのよ、夜中だからね」
もし実家からなら、メッセージが入るのでそれが聞こえるはずです。しかし呼び出し音だけが続きます。切って、何度も、何度も。
ルルルルル、ルルルルル…
ルルルルル、ルルルルル…
ルルルルル、ルルルルル…
ルルルルル、ルルルルル…
しつこい!すっかり目が覚めました。そしてこれはもしや…と電話に出てみると。
「鍵を車の中に落としたままロックしちゃって、中に入れないよ〜」
やはり夫でした。
「どうしたら鍵を無くせるの?」
「暗かったから落としちゃったんだよ。でいつもの癖でロックしちゃって。駐車場まで迎えに来てー」
いったい何なの、キミは!ズボンを穿いていると娘が、
「どうしたの?もう起きるの時間?」
「ダディが鍵を無くして入れないんだって。駐車場まで迎えに行くから、ペコちゃん、1人で待っていられる?」
「1人じゃいられない〜!!」
泣く娘を見ながら、やっぱりなと思いつつ、一緒に行くことにしました。靴を履かせてもらいながら、
「ダディがtroubleなの?車で行くの?」
と何故か異常に嬉しそうな娘。夜中に外に出て、ワクワクしてるね、キミ。
「ダディ!!」
「ごめんね〜」
ドアを開けた途端にいたダディに飛びついて抱っこされた娘、そのままベッドまで運ばれました。時計を見ると午前1時50分。起こしちゃ悪いからと駐車場に行ったのに、電話で起こしておまけに歩かせるっていったい…私も早く寝ようと思っていたのに〜〜〜〜〜。
最近、鍵に縁のない夫。実は先週末はエレベーターの隙間に落としてしまい、管理の人に取って貰いました。二度あることは三度ある、じゃないでしょうね。気を付けて貰わないと…今度こそ本当に無くしちゃうぞ。
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